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さて、「今日の一言メモ」第413回です。
「既往は咎めず」
今日は、「既往は咎めず」という格言に注目しました。この言葉は、過ぎ去ってしまったことを、あれこれ咎めても仕方ない。それよりも将来のことを大事にせよという意味です。
「既往」は、過ぎ去ったことという意味ですね。
『論語』に「成事は説かず、遂事は諌めず、既往は咎めず (できてしまったことをあれこれ言うことはできない、してしまったことは諌めようがない、過ぎ去ったことは咎めてもどうしようもない)」とあるのに基づく諺だそうです。
過ぎたことをクヨクヨしない
既に過ぎ去ったことを、ああでもない、こうでもない、と思い返してクヨクヨする人は確かにいます。
あの時こうすれば良かった、ああすれば良かったと、自責の念にかられることもあるでしょう。
でも、あんまり拘ってもいいことはありません。うまくいかなかったことは、反省点を纏めたら、とっとと次に移るべきでしょう。
また、現在のコロナ禍を招いたのは、あの国のせいだ、政府の対応がまずかったらだ云々と責める風潮があります。今回の経験から反省し、学び、次に備えるためにやることは多々あるかと思いますが、それは終息してからしっかり行うべきでしょう。
行動すること(外出自粛)を「やめない」ことが大切
今は、外出を自粛する、人との接触を8割減らすことが求められています。とにかく、感染者を出さないことが、医療関係者を救うことに繋がります。
Stay home という行動を、未来に命を繋ぎ、未来に夢を繋ぐために「やめない」ことを徹底したいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!
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(2020.4.28記)