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さて、「今日の一言メモ」第600回です。
「惚れて通えば千里も一里」
「惚れて通えば千里も一里」とは、好きな人のためなら、どんな苦労も苦労にならないという例えです。
恋人に会いに行くためなら、千里もの遠い道のりでも一里にしか感じないほど、苦にならない。自分が好きな人のために、自分が好きですることは、どんな苦労も苦に感じないという例えですね。
俗謡の詞では後に、「逢わずに戻ればまた千里」と続けて言い、千里もの道のりを歩いて恋人に会いに来ても、恋人が留守だったならまた千里の道を歩いて帰る、という意味です。
「シルバーラブの日 」
11月最終日の今日は、「シルバーラブの日 」です。今から72年前の1948年 (昭和23年) 11月30日に、歌人の川田順が弟子の大学教授夫人とともに家出したことが由来となっています。
当時、川田順は68歳で、3年前から続いていた28歳年下の教授夫人との恋の行く末を悲観して、死を覚悟しての行動に出ましたが、養子に連れ戻されてしまいます。
その後、紆余曲折の末に2人は結婚し、末永く添い遂げたそうです。川田が詠んだ「墓場に近き老いらくの恋は恐るる何もなし」という歌から、「老いらくの恋」が当時の流行語になりました。
人生100年時代、いくつになってもトキメクことが若々しく振る舞える秘訣
いくつになっても、素敵な異性に心トキメク想いを抱くのは、とても大事なことだと思います。そんな気持ちをなくしたら、一気に老け込んでしまうかもしれませんし、自分を磨くことも疎かにしてしまうのではないでしょうか。
僕は還暦を過ぎて4年目ですが、人間的に尊敬できる素敵な女性にお会いすれば心トキメキますしドキドキします。そして、そうした素敵な方といつお会いしても恥ずかしくない男でいたいと思います。
人生100年時代を迎えて、常に新しいステージを目指すためにも、トキメク心を持ち続けて、気分を若々しく保つことがとても大切だと思うのです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!
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(2020.11.30記)