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さて、今日12月21日で、二十四節気がまた一つ進み「冬至」となりました。
二十四節気の第22「冬至」
「二十四節気」は、1年を24等分に割って24の区分が作られ、そのうちの6つずつで一つの季節を表します。
(出典 : Wikipedia)
冬至の日の太陽は、南回帰線上にあります。このため、北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く、夜が最も長くなる日です。
この日は、冬至風呂と称して柚子湯に入る習慣がありますね。なんでも江戸時代の銭湯から流行したそうです。
また、冬至にはカボチャの煮物を食べる風習があります。カボチャを食べると中風にならず、あるいは長生きするとも言われています。
今後1ヶ月の気候は?
気象庁が、12月17日に発表した関東甲信地方の12月19日から来年1月18日までの天候見通しによると、天気は平年と同様晴れの日が多く、気温は平年より低めで、降水量は少なめのようです。
(出典 : 気象庁)
今年も、あと10日…
いよいよ、今年も今日を入れてあと10日となり、カウントダウンですね。今年もあといく日と、指折り数えるほど暮れが押し詰まることを、日本では「数え日 (かぞえび) 」と言います。
昔は、この時期になると「もういくつ寝るとお正月」と歌っていました。小さい頃は、お正月になればお節料理や大好きなお雑煮が食べられて、お年玉を貰えて、みんなでトランプや百人一首ができるので、1年の中でも大好きなイベントでした。
でも、今年はコロナ禍のせいで子供たちもウキウキとした気分でお正月を待つ気分にはなれないでしょう。大人たちも鬱々とした1年を過ごし、来年こそは・・・と誓いを新たにする気分になかなかなれないかもしれません。
でも、こういう時期を過ごすことには、必ず何か意味があると思うのです。経済的に困窮していたら、それどころではないかもしれませんが、自分にとってどんな意味があった1年だったのか、じっくり考えてみるのもいいかもしれません。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2020.12.21記)