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さて、「今日の一言メモ」第710回です。
「シニアの日」
今日4月28日は、「シ (4) ニ (2) ヤ (8) 」の日付語呂合せで「シニアの日」です。
ところで、シニアって何歳以上を指すのでしょうか。少し古いですが、ある調査会社が各年代の意識調査(2017.10時点)をしたところ、平均すると64.2歳だったそうです。シニアだと思う歳は、60代以上はどんどん上がっています。自分の年齢はシニアではないと思って、自分より上の年齢を答えるようになるのでしょう。(こちらの記事参照)
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人生100年地代を迎えて、シニアだと思う歳もこれからどんどん上がっていくでしょう。
「既往は咎めず」
「既往は咎めず」とは、過ぎ去ってしまったことを、あれこれ咎めても仕方ない。それよりも将来のことを大事にせよという意味です。「既往」は、過ぎ去ったことという意味ですね。
既に過ぎ去ったことを、ああでもない、こうでもない、と思い返してクヨクヨする人は確かにいます。
歳を重ねるほど、あの時こうすれば良かった、ああすれば良かったと、思うことは増えていきます。でも、あんまり昔のことにこだわってもいいことはありません。うまくいかなかったことは、反省点を纏めたら「さあ!次行こう!」と前に進むことです。シニアなら特に。
「青春」(Youth)という詩
ミドルだろうがシニアだろうがシルバーだろうが、老け込んでしまう人は老け込むし、元気な人は元気だし、世代で一括りにすることは無理なんじゃないかと思います。
そして、どんなに歳を重ねても、サミュエル・ウルマンの詩「青春」(Youth)を思い出し、心のありようを整えて生きていきたいと思うのです。
青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ
(中略)
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2021.4.28記)