(画像出典元はこちら)
さて、「霜降」(そうこう)から2週間が経過、二十四節気がまた一つ進み、今日11月7日は「立冬」です。
二十四節気の第19「立冬」
「二十四節気」は、1年を24等分に割って24の区分が作られ、そのうちの6つずつで一つの季節を表します。
(出典:Wikipedia)
立冬は、初めて冬の気配が現われてくる日とされています。首都圏では今年、10月の間に夏から冬に一気に気温が急降下しましたが、11月に入ってからは小春日和が続いています。
「立」には新しい季節になるという意味があって、立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目です。これらを「四立(しりゅう)」といいます。
『暦便覧』では、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と説明されています。実際は、暖かい日と肌寒い日が交互に到来し、関東圏平野部の紅葉も見頃になっています。
今後1ヶ月の気候は?
気象庁が11月4日に発表した、関東甲信地方の11月6日から12月5日までの天候見通しによると、天気は平年と同様に晴れの日が多く、気温はやや高めで、降水量は平年よりやや多いようです。
(クリックで拡大、出典:気象庁)
今年も、あと55日……
いよいよ今年も、今日を入れてあと55日となりました。東京都の新型コロナウィルス感染者も、夏の第5波ではお盆前のピーク時点で1 日6千人近くになりました。
それが2回目のワクチン接種が全人口の7割を超えた最近では、東京都で10日連続して30人を下回るという激減ぶりです。10月末に行われた衆議院総選挙では、事前の予想を覆して自民党が単独で安定多数を占め、週が明けた10日には新内閣が発足します。顔ぶれは大きく変わらないと思いますが。
そして、新内閣による緊急経済対策の内容が具体的に取り沙汰されています。今度こそ本当に困っている人の手元に届く援助が行われるといいのですが……。しかし、デジタル庁の発足から日が浅く、マイナンバーカードを活用した有効な対策はまだ打てず、自治体の事務処理能力の限界が、またも制約条件になりそうです。
季節は冬を迎えました。今後の寒さと乾燥の時期は再び感染症蔓延が心配されます。感染者が減ったといっても油断せず、マスク・三密回避などの基本対策と窓を開けての換気にも留意して過ごしたいと思います。
いよいよ冬本番です。まずは、健康第一で十分栄養をとり、睡眠不足にならないよう体調管理に注意して、日々着々と進んで参りましょう。
・・・・・・・
さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
・・・・・・・・・・・・
(2021.11.7記)