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さて、「今日の一言メモ」第832回です。
「因果応報」
因果応報とは、過去や前世での考えや行いに応じて、必ずそれ相応の報いがあるという意味です。
本来は、よい行いをしてきた者にはよい報いが、悪い行いをしてきた者には悪い報いがあるという意味でしたが、現在では多く悪い行いをすれば悪い報いを受けるという意味で使われています。
仏教の考え方で、原因に応じた結果が報いるということになります。
「ノーベル賞制定記念日 」
ところで、今日11月27日は「ノーベル賞制定記念日 」です。ノーベル賞は、スウェーデンの化学者ノーベルが遺言で、自らの発明したダイナマイトで得た富を人類に貢献した人に与えたいと記したことから創設されました。
ノーベルが遺言に署名したのが、1985年の11月27日だったことから、この日がノーベル賞制定記念日になったのです。
そして、これまで日本人のノーベル賞受賞者は、1949年に物理学賞を受賞した湯川秀樹氏から、今年 (2021年) 物理学賞をを受賞した真鍋淑郎氏まで、28人おられます。(こちらの記事参照)
貢献に報いる基本は「最高の笑顔と感謝の言葉」
まあ、ノーベル賞ほどの賞ではなくとも、自分の回りを見渡せば、周囲に貢献している人は、すぐに見つかります。そうした人にノーベル賞のような賞金を授与することはできませんが、やはりその貢献には報いたいものです。
その報い方で、誰にでもできることがあります。老いも若きも、男性も女性も、富める者も貧しい者でもできることです。
それは、「最高の笑顔と感謝の言葉」で報いることです。
どんなことでも貢献してくれたと感じたら、必ず笑顔と感謝の言葉で報いたいですね。自分の中で思うだけではダメです。必ず爽やかな笑顔を浮かべ、きちんと言葉に表して示しましょう。
それが例え、お店で気持ちの良いサービスをしてくれた見ず知らずの店員さんであっても同様です。また、特に大切なのは、夫婦同士、家族同士であっても、笑顔と感謝の言葉をいつも忘れずに過ごすことだと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2021.11.27記)