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閑話休題。
「忙中閑あり」
「忙中閑(ぼうちゅうかん)あり」とは、どんなに忙しい中にも、わずかな暇はあるものだという意味です。
「忙中」は、忙しいさなかを指し、「閑」は、暇を意味しています。「忙中自ずから閑あり」ともいうそうです。
「果ての二十日」
1年の終わりの月である12月を「果ての月」と言います。なので、果ての二十日とは、12月20日を指します。
この頃は、年末の挨拶、大掃除や正月用意と、忙しさの極まる時期ですが、かつてこの日は、一切の仕事をやめて外出を避け、静かに過ごす日とされていました。
そもそもは、江戸時代に京都にあった粟田口(あわたぐち)刑場で、果ての二十日に罪人が処刑されたため、その日は罪人の命を忌み慎んだ、という習慣に由来しているとか。
慌ただしい年末の中で、静かに一年を振り返る時を持つ
昨日は、「仏名会(ぶつみょうえ)の日」で、心の大掃除をする日でした。
そして、今日は「果ての二十日」ということで心静かに過ごす日、まさしく忙中閑あり、という日ですね。
気ぜわしさに紛れ、慌ただしさに追われる時期ではありますが、ここはそんな中でも、静かに一年を振り返る時を持つのも大事と思うのです。
先日は高原ホテルで来年の構想を練ってきました。今日は、プライベートの出来事を中心に一年を振り返ることにします。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2021.12.20記)