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閑話休題。
「我が身を抓って人の痛さを知れ」
我が身を抓って(つねって)人の痛さを知れとは、他人の痛みや苦しみを、自分自身の痛みに置き換え、相手を思いやることが大事だという教えですね。
自分の体をつねってみれば、他人がつねられたときの痛みが理解できるように、どんなことでも自分自身の身に引き比べ、人を思いやる心を持つべきだという意味です。
また、自分がされて嫌なことは、人にもするなということでもあります。
またたく間に過ぎていく時間の中で、感謝の気持ちを忘れない
新年を迎えて12日目、七草粥を食べる日も十日えびすも鏡開きの日も過ぎて、完全な日常が戻ってきました。
時間の経つ早さに、これは夢かうつつか幻かと我が身をつねってみれば、「イタタタタ……」と現実世界であることを突き付けられます。
こうしている間にアッという間に1月が過ぎ、3ヶ月が過ぎ、桜の咲く季節も終わって、若葉の頃となれば瞬く間に梅雨時のうっとうしさが襲ってきます。蝉時雨が降りしきる夏がすぎれば、見事な紅葉もあれよあれよと落葉となり、寒風吹きすさぶ師走の時期を迎えて、2022年も暮れていくのでしょう。
なんて、つい感傷的になってしまいました。1分1秒が積み重なって1日となり、1週間となり、1ヶ月となる中で、こうして健康に過ごせていることに大いに感謝して、完全な日常を過ごしていきたいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2022.1.12記)