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【今日の一言メモ】・・・「勝負は時の運」とは言うけれど、まずはタイムマネジメントをしっかりできることが「勝てる人」になる前提条件

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さて、『今日の一言メモ』第870回です。

「勝負は時の運」

「勝負は時の運」とは、勝負に運はつきものだから、必ずしも実力通りに決まるとは限らないという意味です。

勝ちにも負けにも絶対はないのだから、勝ったから驕るべきでもないし、負けたから落胆する必要もないという意味も含まれています。敗者には慰めの言葉、勝者にとっては自戒の意味を込めて使われます。

時の運を味方につけるには

時の運とはいっても、黙って運頼みのまま過ごすことはできません。であれば、まず時の運を味方につけるためにはタイムマネジメントが大事になるでしょう。

現代経営学そしてマネジメントの父とでも言うべきピーター・ドラッカーは、タイムマネジメントの重要性について以下のように述べています。

———————————————

成果を挙げる者は、時間が制約要因であることを
知っている。

あらゆるプロセスにおいて、成果の限界を
規定するものは、最も欠乏した資源である。

それが時間である。

———————————————

時間こそ真に普遍的な制約条件である。
あらゆる仕事が時間の中で行われ、時間を費やす。

それなのに、ほとんどの人が、この代替できない
必要不可欠な資源を重要ではないもののように扱う。

———————————————

私の観察によれば、
成果を挙げる者は仕事からスタートしない。

時間からスタートする。

(中略)

時間を管理すべく自らの時間を奪おうとする
非生産的な要素を退ける。

———————————————

我々が過ごす一日は、仕事だけでなく、睡眠や食事、そして買い物や家事、育児などさまざまな要素で構成されています。

寝ないわけにいかないですし、食べないわけにもいきません。そうしたことに要する時間を天引きして残った時間をどう割り振るのかを、考えることが重要ですね。

人は往々にして、自分を過信してこなせる以上のタスクを詰め込みます。一つひとつのタスクにかかる時間を過小に見積もってしまうのです。

なので、やるべきタスクをリストアップするだけでは、タイムマネジメントが破綻します。しっかり時間を見積り、自分の処理能力に過大な期待をしないのが、結果として「勝てる人」になる秘訣かもしれません。

・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2022.3.2記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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