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閑話休題。
「鉄腕アトム」の誕生日
今日4月7日は「鉄腕アトムの誕生日」だそうです。若い方に「鉄腕アトム」と言っても通じないでしょうね。
「鉄腕アトム」は、昭和の地代に一世を風靡したマンガです。21世紀の未来を舞台に、10万馬力のロボット少年・アトムが活躍するSFヒーローもので、かの巨匠・手塚治虫氏の手により、1952年(昭和27年)4月〜1968年(昭和43年)3月まで、雑誌「少年」に連載されました。
そして、公式設定によればアトムの誕生日は、2003年4月7日とのことです。
日本初の国産テレビアニメシリーズとして放映を開始したのが、1963年(昭和38年)で、僕が小学校2年生の時です。もちろん白黒の時代です。
アトムから「愛と勇気、正義とロマン」を教わった
アトムは、自分が人間でないことに悩みながら、人間らしい心を持ち成長していきます。そして、ひとたび事件が起これば、その圧倒的なパワーで敢然と悪に立ち向かい、必ず勝利を収めるのです。
漫画を読みながら、テレビを見ながら、ハラハラドキドキして応援していたものです。アトムは、事件が起きた時に、悪に立ち向かうことを躊躇しません。その根底には、人類に対する深い愛があり、どんな敵にも勇気を持って立ち向かいます。
どんな悪も許さないという確固とした正義感を持ち、ロボットなのに人情の機微を理解するロマンチストでもあります。
僕が小学生時代、正規の授業に「道徳」がありました。一時期なくなった後、今は特別の教科として復活しているようですが。そうした学校の学びや両親の教えを、鉄腕アトムが補完してくれたのです。そして、アトムが教えてくれることは絶対でした。
そのお陰で、還暦を過ぎた今になっても、「愛と勇気、正義とロマン」が大事だと臆面もなく言えるのです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2022.4.7記)