Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【今日の一言メモ】・・・直登ルートが無理なら潔く諦め、迂回ルートを試すのが吉

0

0

0

0

0

(画像出典元はこちら

さて、『今日の一言メモ』第963回です。

「精神一到何事か成らざらん」

「精神一到何事か成らざらん」とは、精神を集中して努力すれば、どんなことでも成し遂げられないことはない、という意味です。

やると心に誓って物事に当たれば、どんなことでも出来ないことはない、精神力があれば、道は開けてくるという教えになっています。

『朱子語類・八・学二』に、「陽気の発する処、金石も亦透る、精神一到何事か成らざらん」(天地間の陽気が発すれば、金や石も突き通してしまう。精神を集中して行えば、何事も成就できないことはない)とあるのに基づくそうです。

直登ルートが無理なら迂回ルートで

世の中には、諦めがいい人と悪い人がいます。なんでもあっさり諦めてしまうのもなんですが、いつまでも未練がましく諦めないのも如何なものでしょうか。

結構諦めが早いのは、早々にうまくいかないと結果を見切ってしまい、うまくいかないことをするのはプライドが許さないという、頭のいい人のような気がします。

かといって、うまくいかないことを、いつまでもゴリゴリと押し通すことは得策だとは思いません。うまくいかないなら、そのやり方をさっさと諦めて他のやり方を試せばいいと思うのです。

「精神一到何事か成らざらん」と気合いと根性で真っ正面から立ち向かっても、無駄に気力と体力を消耗するばかりです。押してダメなら引いてみな、上げてダメなら下げてみな、とあの手この手を使えばいいと思うのです。直登ルートが無理なら迂回ルートを試してみればいいのです。それが回り道で時間がかかるとしても。

トライしてうまくいかない「やり方」は諦めるが、トライすること自体は諦めないということですね。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2022.8.20記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

詳しいプロフィールはこちら