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さて、『今日の一言メモ』第974回です。
「無欲は怠惰の基である」
1年前に閉幕した東京パラリンピックで、日本人選手最年少の14歳で銀メダルを獲得した山田美幸選手（競泳女子）の言葉を思い出しました。
「無欲は怠惰の基である」、山田選手の座右の銘となったこの言葉は、日本資本主義の父、渋沢栄一の言葉だそうです。どうやって14歳の少女がこの言葉に巡り会ったのでしょうか。
そして、煩悩にまみれた欲ではない、正しい欲を持って怠惰にならず過ごしていきたいと襟を正しました。
明日死んでもいいと思って眠りたい
そして、スティーブ・ジョブズの言葉も思い出しました。彼は「Stay foolish」と述べた、あの有名なスタンフォード大学の卒業式スピーチでこう言ったのです。
毎朝鏡に向かって「もし今日が人生最後の日ならば、今日するつもりでいることを本当に行うだろうか？」と自問してきました。
そして「ノー」という答えが何日も続くようならば、何かを変えるべき時が来ているのです。
今日を正しく生きたいという正しい欲があれば、それに向かった行動を起こし、夜には明日死んでもいいと思って眠りたいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた！
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（2022.9.6記）
