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「春分の日」から1ヶ月が経ち、今日4月20日から二十四節気の第6「穀雨」に入りました。4月は例年雨の日が多いそうですが、今年も不順な気候が続いています。その中で、自然は着々とその歩を進めています。
二十四節気の第6「穀雨」(こくう)
「二十四節気」は、1年を24等分に割って24の区分が作られ、そのうちの6つずつで一つの季節を表します。
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「穀雨」は、4月20日から次の節気の「立夏」前日(5月5日)までの期間を指しています。穀雨の終わりごろ、立夏直前の5月2日は「八十八夜」です。
この時期は、田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降る頃です。穀雨とは、穀物の成長を助ける雨のことを指します。江戸時代に書かれた『暦便覧』には「春雨降りて百穀を生化すればなり」と記されているそうです。
今後1ヶ月の気候は?
気象庁が、4月13日に発表した関東甲信地方の4月15日から5月14日までの天候見通しによると、天気は数日の周期で変わりそうで、平年に比べ晴れの日が少なく、気温は高めで、降水量はやや多めになりそうです。
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実りの秋、恵みの秋を目指して
自然の営みは、実に着実です。そして、その自然の営みに合わせて、農作物を育てていくのは、人間の知恵です。
でも、時として自然は気まぐれで、干ばつや大雨洪水、台風被害などをもたらしますが、これは人間の力ではどうしようもありません。
そんな自然災害は最小限に留めてもらって、今年も実りの秋には無事に収穫が行われることを願って過ごしていきたいです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2023.4.20記)