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さて、二十四節気の第7にあたる「立夏」(りっか)に入りました。暦の上では、いよいよ夏になったわけです。
二十四節気の第7「立夏」
「二十四節気」は、古代中国でそれまで使われていた暦(月の満ち欠けをひと月とする「太陰暦」)と、実際の季節感の違いを修正するために考案されたものです。
(出典:Wikipedia)
1年を24等分に割って24の区分が作られ、そのうちの6つずつで一つの季節を表します。「立春」が「春」の始まりで一年がスタートします。その後6つずつ「春」「夏」「秋」「冬」と4つの季節が進みます。
「立夏」は、春分と夏至の中間にあたり、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合は、この日から小満⇒芒種⇒夏至⇒小暑⇒大暑と過ぎて、立秋(今年は8月8日)の前日までが夏となるのです。
実際には、立秋からが暑さ本番という感じになりますが。
今後1ヶ月の気候は?
気象庁が、5月4日に発表した関東甲信地方の5月6日から6月5日までの天候見通しによると、数日の周期で天気は変わり、平年に比べ晴れの日が少なく、気温は平年より低めで、降水量は多めになりそうです。
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暦では夏、梅雨が足早に近づいてくる
このゴールデンウィークでは、気温が高めな日が多くて身体がずいぶん暑さに慣らされました。でも週明けの月曜日は雨で気温が上がらず肌寒い1日になりそうです。
そして、時は瞬く間に過ぎて梅雨の季節を迎えます。それまでは日々深まる木々の緑を愛でながら、できるだけ梅雨が遅れてくれることを祈って過ごしたいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2023.5.6記)