前回は、Facebook等のSNSで「いいね!」をしたりコメントしたりすることが、今迄多くの人のfeedbackやstrokeに後押しされてきた自分ができるお返しであることを書きました。
今日は、この1年ちょっとで新たにお会いできたコミュニティメンバーと、リアルで交わす正のstrokeがとても大切であること、そしてそれを未来に繋げていくことについて書いてみたいと思います。
新たな出会いは刺激的!
ここまで、このブログで何度か「シゴタノ!ブログメディア道場」や「自分をつくる学校」、そして「ソーシャルおじさんズ セミナー」や「社会人版キムゼミ」についてご紹介してきました。
ここで出会った講師の方々やコミュニティメンバーの方々との交流を通じて、試行錯誤が恐くて前に進めなくなっていた自分を変えることができたり、自分自身を深く見つめ先鋭化させる正のストロークを受けることができたり、極めてソーシャル度が高い富田より年配の方々から大いなる刺激を受けたり、生きる力について思索を深めることができたり、と実に大切な経験をしてきました。
新たに出会ったのは、年齢層も幅広く、職業は多岐に亘り、実に多彩な顔ぶれの方々でした。会社員生活を続けていたら絶対にお会いできなかった方も多かったことと思います。
でも、こうした方々に一つ共通するのは、実に好奇心に溢れ前向きにひたむきに人生に取り組んでいることです。そうした姿勢には大いに刺激を受け続けました。
たとえ、20代・30代の富田から見れば子供世代に属する方々も、実にしっかりした考えを持っている人が多い。これには感心することしきりで、教えられることも多かったです。
「ソーシャリアル」で得た正のstroke
「ソーシャルおじさんズ」のリーダーである徳本昌大さんが、主催されたセミナーで繰り返し話されたことは鮮明に記憶しています。
「ソーシャルとリアルの結合、『ソーシャリアル』が大事。これからはソーシャリアルの時代。」
FacebookやTwitter等のSNSで繋がっている関係だけでは希薄、リアルに繋がっているだけではお付き合いの継続姓に欠ける、両方をうまく活用していくことが大事、と受け止めています。
実際、新たに出会った方々とは初対面の後、主としてFacebookでお友達になりネット上で挨拶を交わしたり、お互いの近況を知る、意見を知る、そして次に会った時は更にお互いに理解が深まっている、という関係になっていきました。
そうして一定のベースができてくると、単なる言葉のやり取りが正のstrokeに深化していくことを実感します。実際にコミュニティメンバーでコラボして新たなビジネスが誕生したりしています。
「響想社会」に生きる
「自分をつくる学校」メイン講師の原尻淳一さんは、その講義の中で「二重経済/二重社会に生きているのが現在である。」として次の2つを挙げていました。
1. 競争社会 (マスメディア) → 市場経済 (貨幣経済)
2. 響想社会 (ソーシャルメディア) → コミュニティ経済 (贈与経済)
競争社会では組織が主役、響想社会では個人が主役であるとも。
会社を辞めてフリーランスとして独立した富田としては、コミュニティ経済/響想社会に生きることを目指したいと想います。そこは、きっとオンとオフの境界がないフィールドになっているはずです。
そして、ソーシャルとリアルを繋ぐ「ソーシャリアル」の世界で、コミュニティメンバーと共に働き、一緒に遊ぶことができたらいいですね。
そのためには、常に「ソーシャリアル」の世界で、正のstrokeを絶え間なく交わしていくことが重要だと思うわけです。
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さて、今日も長くなってきたので、ここまでにしますね。
ではまた!(^_^)
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(2014.1.23記)