Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

ちょっと気になる本の情報を、Amazonリンク付きで「Evernote」宛簡単にメール送信できる!

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前回は、様々な情報を多様な機器で連携して管理できるツール「Evernote」の具体的な使い方をこれからご紹介していくことをお伝えしました。

今日は、日常ありがちなシーンで簡単にEvernoteに情報を送るやり方についてご紹介してみます。

Amazonアプリで書籍情報を検索

例えば、友人にお勧め本を紹介されるシーンを想定してみましょう。「これ、良かったよ!」と実物を見せて貰ったと仮定しましょう。その本をその場で購入するか、或いは後日購入するか検討するため、書籍情報をメモするとします。今迄どうしていましたか?

01 欲しい本

ここでは、iPhoneとAmazonアプリを使用して、Evernoteに情報を保存してみます。

05 iPhone Amazonアイコン

まずは、Amazonアプリを起動して検索画面を表示させます。

10_iPhone_Amazon1

検索画面が表示されたら、「スキャンする」をタップします。

20_iPhone_Amazon2

おもむろに本を裏返し、裏表紙にあるバーコードを読み取ります。

30_iPhone_Amazon3

バーコード情報から書籍情報が検索されて画面に表示されます。次に、表示された本をタップします。

40_iPhone_Amazon4

書籍の詳細情報が表示されますので、画面を下にスクロールします。

50_iPhone_Amazon5

Amazonの検索結果を簡単にEvernoteに送る

購入が決定している場合は、ここで購入手続きをすればいいのですが、まずは一旦書籍情報をEvernoteにストックしたい時は「シェアする」をタップします。

60_iPhone_Amazon6

一旦カートに入れておく、または「ほしい物リスト」に入れておく、というのが通常ですが、Amazon以外で欲しい物や別記事で紹介予定のMac App Storeで購入を検討しているアプリ等、様々な購入検討リストをあちこちに分散しておくのではなく、一元管理できればとても便利です。

そのためにはEvernoteを活用するのが一番なので、ここではワンステップ踏んでEvernoteに情報を送りたいと思います。

表示されたシェア画面で「Eメール」をタップします。

70_iPhone_Amazon7

ここで、宛先にEvernote用のメールアドレスを入れるわけですが、少しご説明しておきます。Evernoteのアカウントを作成すると、自動的にEvernoteに送信できるメールアドレス「XXXXXXX@m.evernote.com」が付与されるのです。富田はこのアドレスを「連絡先」アプリで「メモ(Evernote)」という名前で登録しています。

75 Evernoteアカウント内容

80_iPhone_Amazon8

アドレスを入れたら、後は送信するだけです。

90_iPhone_Amazon9

iPhoneのEvernoteアプリで確認すると、既定のノートブックに保存されています。

95_iPhone_Evernote

MacのEvernoteアプリで表示すると、以下の通りです。既定のノートブックに保存されたノートを、「購入検討書籍」ノートブックを作成してそちらに移動するなり、以降の管理は最も自分が分かり易いやり方ですればよいと思います。

100_Mac1

ノートには既にAmazonへのリンクが貼られていますので、あとから検討して実際に購入することを決めた場合は、このリンクからすぐにAmazonサイトを表示して購入手続きをすることができます。

110_Mac2

Evernoteで書籍情報を有効活用

購入を見送る場合は、見送った理由と日付をメモして残すなりして「未購入決定書籍」というノートブックに移動してもいいですね。また、実際に購入した書籍のノートは「購入済書籍」に移動して、後日書籍の読後感想メモを追記するなりすれば、貴重な読書履歴を蓄積できます。

如何でしょうか?こうして説明すると煩雑な感じがあるかもしれませんが、慣れてしまえば一連の流れをスムーズに行えるようになります。

ほんの一手間加えることで、購入検討→決定→要約や読後メモの作成、等後工程にデータを引き継いでいくことができるのです。こうした記録をEvernoteで続けていくと、1年・2年・・・と経つうちに自分ならではデータベースが構築されてきます。これは大変貴重なデータになるのではないでしょうか。

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さて、今日はここまで。次回もEvernoteの具体的な使用例のご紹介を続けます。
ではまた!(^_^)

 
 

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(2014.3.2記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
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