昨日の「今日は何の日?」シリーズ第12弾は、56年前のFIFAワールドカップで、ブラジルが初優勝したことに触れました。
今日のシリーズ第13弾は、あの日韓共催となった2002年の大会で、ブラジルが優勝した話題からスタートします。
ブラジルが史上最多5度目の優勝を果たす
今から12年前の6月30日、W杯日本・韓国大会の決勝戦が横浜国際総合競技場で行われ、ブラジルがドイツを2-0で下し、史上最多の5回目の優勝を果たしました。
この大会のベストイレブンには、ブラジルから5人の選手が選ばれました。
ロベルト・カルロス、ロナウジーニョ、リバウド、ジウベルト・シウバ、ロナウドの名前は今でも記憶に残ります。
特に、ロナウドはこの大会で8ゴールを叩き出し、2位のミロスラフ・クローゼ(ドイツ)、リバウドの5ゴールを大きく引き離し、得点王に輝きました。
大会途中で、ヘアースタイルを当時劇画「子連れ狼」の大五郎がしていた大五郎カットにしたことも記憶に残っています。
それでも、大会MVPには準優勝したドイツの名ゴールキーパー、オリバー・カーンが選出されました。
不敵な面構えとファイト満々のプレーが思い出されます。
村山富市連立内閣が発足
そして今から20年前、1994年6月30日、日本社会党の村山富市委員長が首相に就任し、47年ぶりの社会党首相が誕生しました。
自民・社会・さきがけの連立による村山富市内閣が発足したわけです。
この翌年、1995年には阪神淡路大震災、そして地下鉄サリン事件が起こり、政府の危機管理の在り方が問われることになったことも、まざまざと思い出されます。
今日が1年間の折り返し、「ハーフタイム・デー」
そして、今日で6月も終わり。1年間の折り返し地点となる日です。
ちなみに、1年の折り返しの日は7月2日になります。
前半年の反省と、後半年への希望を見極めることを目的として設けられた記念日だとか。
今年の元旦からブログの毎日更新を始めて今日でちょうど半年が経ちました。なんとか続けてこられたのは、まず良かったことです。
それと元旦に改めて、今年の基本スタンスを次のように決めたことは、このブログでも折に触れてご紹介してきました。
「目指す最終目標は、ゴールに到達することではなく、ゴールを目指す過程で自分のベストを尽くすことだ。」
この点については、反省しきりです。
この言葉の背景には、ジョン・キム先生の著書で読み、社会人版キムゼミで学んだ「不可抗力に逆らわず、可抗力の統制に集中する」ということがあります。
ゴールに到達することのみを(外面化された)目標とすると、その過程には他者の存在や思惑、環境の変化などの不可抗力が存在します。
即ち、ゴールに達成できなかった時に、その原因はそうした不可抗力のせいだ、という言い訳が許されることになります。
一方で、ゴールを目指すプロセスで自分のベストを尽くすことを(内面化された)目標とすると、そうした言い訳は一切許されなくなります。
そのためには、自分の中に本当の「強さ」を持つ必要があります。
ついつい、言い訳を不可抗力に求めがちな弱い自分がいます。この点は反省しきりです。
しかし、こうした多くの反省を、まだまだ伸び代が大きいことだという希望に換えて、後半年を明るく元気に、自分のベストを尽くすことだけに集中していこうと、改めて心に決めた1年間の折り返しの朝なのでした。
・・・・・・・
さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
・・・・・・・・・・・・
(2014.6.30記)