さて、今日4月15日は「ヘリコプターの日」だそうです。
「ヘリコプターの日」の由来
ヘリコプターの原理を考え出したレオナルド・ダ・ヴィンチの誕生日 (1452年4月15日) にちなみ、全日本航空事業連合会が1986年 (昭和61年) に制定したとか。
ヘリコプターの歴史を調べてみると、ヘリコプターの研究は遠く紀元前の中国の竹トンボに始まっていました。
15世紀に入り、レオナルド・ダ・ヴィンチの考案したヘリコプターのスケッチが登場します。
さらに、18世紀〜19世紀にかけて構想が練られますが、実際にパイロットを乗せローターを使って地上を離れたのは20世紀になってからの事だそうです。
「ヘリコプターの日」に思うこと
僕がヘリコプターに初めて乗ったのは、小学生の頃に父親の仕事の関係で乗せてもらった、伊豆の観光用ヘリコプターでした。
前後に回転翼があり、10人以上の乗客が乗れる結構大きな機種だったと記憶しています。
離陸すると、あっという間に地上を離れ、さっきまで自分が立っていた地表が小さくなると共に、周りの景色が広く見えてドキドキしたことを鮮明に覚えています。
それから時が経ち、社会人になって仕事をするようになって「木を見て森を見ず」という言葉を教わります。
細かいところにばかり気を取られていると、大勢を見誤るという意味ですね。
その言葉を聞いて以来、「ヘリコプター思考」という考え方が身に付きました。
物事の全体像を捉えるには、ヘリコプターのように一気に上昇し、高いところから俯瞰・鳥瞰する。そして、気になる部分は、下降して近付き細かいところをよく観察する。
そんな行動が大切ですね。
そして、具体的に何を為すかは、全体と部分の兼ね合いで優先順位の高いものを見極めていく。
結果として「着眼大局、着手小局」となる。そんなスタイルが身に付いてきたように思います。
これからも、近視眼的にならず高い視点も保ちつつ、物事に取り組んでいきたいと思っています。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.4.15記)