さて、今日の日付語呂合わせは「ろ (6) じ (2) 」で「路地の日」なんだそうです。
「路地の日」の由来
由来は「ろ (6) じ (2) 」の日付語呂合わせからですが、もともとは長野県諏訪市で町づくりを考えている人たちが「路地を歩く会」をつくり、路地の良さを見直そうと制定したのだそうです。
路地 (ろじ) とは、そもそも密集した市街地にある狭い道のことですね。
なんでも、露地 (屋根のある建物以外全般の地面) に派生したもので、家屋の間に便宜的に設けられた通路だとされています。
「路地の日」に思うこと
路地というと、冒頭の画像にあるように下町の家の間にある細い路地を思い浮かべます。
朝顔など鉢植えの植物や自転車や雑多なものが置かれて、猫が佇む風情が定番でしょうか。
また、ヨーロッパなどの市街地にある石造りの建物の間を縫う石畳の路地を思い浮かべる方もいるでしょうね。
いずれにしても、そこにはしっかりと庶民の生活が営まれている雰囲気を感じます。
もちろん、悲しみや苦しみもあると思いますが、懸命に生きる人たちの生命力も感じてしまいます。
時代はやはり昭和でしょうか。映画「ALWAYS 三丁目の夕日」で描かれた街にも、たくさん路地が登場していましたね。
やはり我々の世代には、幼少期を過ごしたという郷愁を感じる時代です。
というわけで、今度の休みには、そうした路地の探索に行こうか、と思った「路地の日」の朝なのでした。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.6.2記)