さて、今日は「鹿児島黒牛・黒豚の日」だそうです。
「鹿児島黒牛・黒豚の日」の由来
9月6日で、「く (9) ろ (6) 」の日付語呂合せです。他にも伝統染色の黒染めをPRするための「黒の日」や「黒豆の日」にもなっています。
「鹿児島黒牛・黒豚の日」は、鹿児島黒牛黒豚銘柄販売促進協議会が、1998年に制定した記念日です。
「鹿児島黒牛・黒豚の日」に思うこと
Wikipediaで確認したところ、「かごしま黒豚」と言う名称は、1999年に商標登録されていました。
黒豚のブランドは鹿児島県以外の複数の県に存在しますが、かごしま黒豚は別格の扱いで、過去には食肉市場で牛肉並の値 (Bランク) が付けられたこともあるんだとか。
かごしま黒豚の歴史は、戦国時代に遡ります。
当時の薩摩国では豚肉を、歩く野菜と呼んで食べられていて、当時の戦国武将では珍しい肉食集団だったようです。
当時の薩摩藩では、シラス台地の影響もあって満足な農業土木が行えなかったことが、その要因にあります。
植え付ける所さえあれば勝手に育つサツマイモと、それを餌にする豚の肉が一般的な食糧だったのです。
薩摩藩の石高は77万石でしたが、お米は僅かで、石高の大半はさつまいもと豚肉が占めていたとか。
なるほど・・・かの西郷隆盛も、豚肉をたくさん食べて隆々たる体格になったのですね。
実は…昨日愉快な仲間達と、鹿児島焼酎&黒豚のお店に行ってきたばかりなのです。
でも、またまた黒豚が食べたくなってきました。ダイエットを考えるとあんまり食べられないのですが、特にとんかつが大好きなんですよね。今日のランチは、ロースとんかつにしようかな…
・・・というわけで、抗いがたい誘惑と戦うことになってしまった「鹿児島黒牛・黒豚の日」の朝なのでした。(^^;
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.9.6記)