さて、今日は「胃腸の日 」だそうです。
「胃腸の日」の由来
「胃に良い → いにいい (1211) 」という日付語呂合わせで、日本大衆薬工業協会が2002年に制定した記念日です。
胃の働きはおもに次の4つです。
胃は、食道から入ってくる食べ物を一時的に溜めて、混ぜ合わせ、一部を消化・吸収し、食べたものを殺菌・腐敗防止処理をした後、十二指腸に排出します。
「胃腸の日」に思うこと
仕事や人間関係で悩んだ時、胃がキリキリ痛んだり、もたれたり、といった経験をしたことがある方は多いと思います。
胃は顔の次に感情が出やすい部分なんだそうです。
緊張や不安、恐怖、イライラなどが胃の機能を阻害し、しまいには胃潰瘍など深刻な病気を招く事も多くあります。
胃の内部は皮膚とは違い痛みを感じる神経がまばらにしかないので、少々の胃の痛みは感じない事が多いのだとか。
だからこそ胃が不健康であるというシグナルには十分注意しなければなりません。
「口」
・唇の荒れ、乾燥は、胃が熱を持ち、水分が不足している表われ。
・口の回りの出来物は、糖分の摂り過ぎで胃の粘膜が荒れているため。
・口角のただれは、夜遅くの飲食や間食など胃の疲れが原因。
「舌」
・舌の色が白いのは、冷たいものを摂り過ぎて消化不良を起こしている
・舌の色が黄色い場合は、胃に熱を持っています。刺激物の摂り過ぎで胃酸過多の危険性があります。
「胃の症状は左側に出る」
・左手の親指と人差し指の付け根の部分 (合谷) を押して痛みのある人は、胃になんらかの支障があるサインです。
・左足の裏、親指の付け根『胃の反射区』と呼ばれる部分を押してみて痛ければ胃が弱っている証拠です。
・・・というわけで、忘年会・新年会などが続くこれからの年末年始は、何かと胃腸に負担をかける季節です。お互い胃腸を労りながら過ごすことに致しましょう!
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2015.12.11記)