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閑話休題。
さて、いよいよ10月最終日となった今日は「ハロウィンの日」ですね。この週末は、渋谷で初めて歩行者天国が実施され、仮装した大勢の人たちで溢れていました。
「ハロウィンの日」の由来
「ハロウィン」は、11月1日のキリスト教のすべての聖人の祝日「万聖節」の前夜祭になります。
アメリカなどでは、この日の夜、カボチャをくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」と言われるランタンを作り、魔女やお化けに変装した子供達が近くの家を1軒ずつ訪ねては「トリック・オア・トリート(Trick or treat. 「お菓子をくれないと悪戯するよ」)」と唱えます。
それぞれの家庭では、カボチャのお菓子を作り、子供たちはもらったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開いたりします。
お菓子がもらえなかった場合は、報復の悪戯をしてもよいとされています。今ではすっかり有名ですね。
もともとは、古代ケルト族の秋の収穫の祝いと、悪魔を追い払う祭りだったものが、今に伝わったものといいます。
「ハロウィンの日」に思うこと
このハロウィンの盛り上がりは、ここ数年のことだと思いますが、どうやら1990年代後半から始まった東京ディズニーランドのイベントによって普及し始めたようです。
さらに2000年代後半から、お菓子メーカーが相次いでハロウィン商戦に参入したことなども普及を促進したようです。
最近は、早い時期から街中でハロウィン装飾が見られるようになりましたね。今では、バレンタイン商戦よりハロウィン商戦の方が盛り上がっているとか…
そして、明日になると、あっという間にクリスマスの装飾に模様替えした街中になるのでしょう。
クリスマスに年賀ハガキにおせち料理と、足早に年末年始が近付いてきます。今年もあと61日・・・いよいよラストスパートです。風邪などひかないよう暖かくして過ごして参りましょう。
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2016.10.31記)