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さて、2015年12月4日に、「はやぶさ2」が地球スイングバイを行い、小惑星「Ryugu」に向かう軌道にのって、ちょうど1年が経ちました。
打ち上げが、2014年12月3日ですから、ちょうど2年になるわけです。
「地球スイングバイ」とは？
それでは、ここで地球スイングバイのおさらいなど。
地球スイングバイとは、小惑星「Ryugu」に向かうために、地球の引力を利用して加速し、軌道制御を行うというものです。腰を抜かすほど精密な軌道と超精密に設定された速度で地球をかすめていきました。
「はやぶさ2」は今どこに？
ちょうど1年が経ち、小惑星「Ryugu」に向かう軌道で、「はやぶさ2」はイオンエンジンを稼働させながら、一路「Ryugu」を目指して飛行中です。
このイオンエンジンによる運転は、第1期が 2016年3月22日から始まり5月中旬に終了、第2期が 2016年11月22日に始まり、2017年5月初旬の終了を予定しています。
イオンエンジンの運転は、第3期まで予定されており、軌道上を加速しつつ、2018年6〜7月にはいよいよ目的地の小惑星「Ryugu」に到達する予定です。
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12月4日は「E.T.の日」でもある
そういえば、映画「E.T.」が日本で公開されたのが、1982年 (昭和57年) 12月4日でした。そして、この日が「E.T.の日」になったのです。
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E.T.は、”Extra-Terrestrial” の略で「地球外生物」のことです。
なので、「はやぶさ2」が宇宙空間をまっしぐらに進んでいる姿を想像すると、ついついE.T.の存在にまで空想が膨らんでしまいます。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた！
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(2016.12.4記)
