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さて、昨日に続き、日めくりカレンダーの「格言」からです。
「既往は咎めず」とは?
過ぎ去ってしまったことを、あれこれ咎めても仕方ない。それよりも将来のことを大事にせよという意味です。
「既往」は、過ぎ去ったことという意味ですね。
『論語』に「成事は説かず、遂事は諌めず、既往は咎めず (できてしまったことをあれこれ言うことはできない、してしまったことは諌めようがない、過ぎ去ったことは咎めてもどうしようもない)」とあるのに基づく諺だそうです。
過ぎたことをクヨクヨしない
既に過ぎ去ったことを、ああでもない、こうでもない、と思い返してクヨクヨする人は確かにいます。
あの時こうすれば良かった、ああすれば良かったと、自責の念にかられることもあるでしょう。
でも、あんまり拘ってもいいことはありません。うまくいかなかったことは、反省点を纏めたら、とっとと次に移るべきでしょう。
行動することを「やめない」ことが大切
何事も行動すれば、失敗はつきものです。いや、ある意味ではうまくいかないことを証明するために行動しているのかもしれません。
それでうまくいかないやり方が判明したのですから、次はやり方を変えて取り組めばいいわけです。
それが、一度や二度失敗したからといって、行動をやめてしまっては何になりません。
やめずに「淡々と続ける」ことが、いずれは成功に繋がる秘訣ではないでしょうか。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.4.28記)