Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【滴り積もりて淵となる】・・・愚直に地道に、力まず淡々と “続ける” こと

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(画像出典元はこちら)

さて、昨日に続き、日めくりカレンダーの「格言」からです。

「滴 (したた) り積もりて淵 (ふち) となる」とは?

わずかなものでも、多く集まれば大きなものとなる例えです。

塵 (ちり) も積もれば山となる」も同義ですね。塵のようにごくわずかなものでも、積もり積もれば山のように大きくなるということから、小事をおろそかにしてはならないという戒めの言葉になりました。

「塵」を「つまらないもの」の意味で用いるのは誤りで、ここでいう「塵」は「小さいこと」を指すのです。

大事なのは「やめない」こと

滴りも塵も、淵や山になるまでには、気が遠くなるほど長い期間、積もり続けなければなりません。

途中で積もることをやめてしまっては、淵にも山にもなりません。でも、途中で滴りや塵の源が尽きそうになることもあるでしょう。

例え、途中で一時中断することがあったとしても、早い機会に再開し積もり続けることが大切です。

人が大きなことを成そうとしても、同じことでしょう。ゴールに到達する近道やウルトラCなどありません。愚直に地道に一歩ずつ進んでいくしかないのです。

途中で失敗したり、あるいは他の人から「そんなことは無駄だからやめとけ」と言われたり、「何をバカなことやってんだ」と嘲笑されたり、邪魔されたりしても、そこでめげて辞めてしまっては、元も子もありません。

とにかく「やめない」こと。これに尽きるでしょう。

このブログで何度もご紹介しているイチロー選手の言葉があります。

「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」

天才といわれているイチロー選手の言葉だけに、重みがあります。

弱気になって、挫けそうになっても、愚直に地道に、力まず淡々と続けて参りましょう!

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!

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(2017.5.4記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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