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さて、今日も日めくりカレンダーの「格言」からです。
「子を持って知る親の恩」とは?
自分が親の立場になって初めて子育ての大変さがわかり、親の愛情深さやありがたさが分かるという意味ですね。
中国明代に、孔子・孟子・老子・荘子をはじめとする先儒・先賢の言葉を分類して編まれた「明心宝鑑 (めいしんほうかん) 」に、「子を養いて方めて父母の恩を知り、身を立てて方めて人の辛苦を知る」とあるそうです。
ずっと「親の心子知らず」で育ってしまったかも…
親の恩を心底感じるのは、人の親になった時であり、また親を亡くした時であるかもしれません。
子どもの頃は、誰にでも多かれ少なかれ「反抗期」の時期があり、親に口うるさく注意されればされるほど、憎まれ口を叩いた覚えがあるでしょう。
特に男の子は、母親に向かって「くそばばあ!」とか「こっちから頼んで産んで貰った覚えはない!」とか、失礼なことを言うもんです…(^^;
まあ、本心ではないのですが、言われた親としてはショックですよね。
最近の言葉で言えば、「ウザい!」となるのでしょうか。
何かのドラマで見て記憶に残っているのですが、娘に「ウザい!」と言われた父親が、「おう!こんだけウザいこと言えるのは、親以外にいないわい!感謝しろ!」と切り返していました。
うまいことを言うなぁ、と感心した覚えがあります。
どんなにウザいと思っても、いずれ時が来れば、ありがたいと思うようになるもんですよね。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.5.26記)