Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【少年老い易く学成り難し】・・・ 確かにその通りだが、どうせ死ぬまで学びは続くので、焦らず淡々と続けていこう

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(画像出典元はこちら)

さて、今日も日めくりカレンダーの「格言」からです。

「少年老い易く学成り難し」とは?

人は若いうちから時間を惜しんで、学問に励むべきだという戒めです。

人は、若いうちは先が長いものだと思っているが、すぐに歳をとってしまうもの。
反して、学問は容易に修めがたいものであるから、若いうちから時間を惜しんで勉学に励むべきだという意味ですね。

中国南宋の儒学者である朱熹 (しゅき) の詩『偶成』に「少年易老学難成 一寸光陰不可軽 未覺池塘春草夢 階前梧葉已秋聲」とあるのに基づくそうです。

「少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずからず、未だ覚めず池塘春草 (ちとうしゅんそう) の夢 階前の梧葉 (ごよう) すでに秋声」と読みます。

「光陰矢のごとし」を深く実感する日々

世に「一寸の光陰軽んずべからず」「芸術は長く人生は短し」「光陰人を待たず」「歳月人を待たず」と、類似の言葉は枚挙に暇がありません。

「命短し、恋せよ乙女」なんて言葉もありましたね。

どんな人でも、時の経つ早さは実感していると思いますが、やはり40代、50代と過ぎ、60代に突入すると加速度的に速さが増してきます。まさしく「光陰矢のごとし」を実感する日々です。

「少年老い易く学成り難し」は、まさしくその通りですが、人間死ぬまで学ぶことだらけではないか、というのも実感です。

何かの学問を究める人も少数いるかもしれませんが、我々凡人は死ぬまで学びの日々が続きます。

なので、あんまり強迫観念に駆られて過ごすのではなく、今できることを淡々と続けていくのが良いと思うのですが、如何でしょうか?

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2017.6.3記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
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