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さて、今日も日めくりカレンダーの「格言」からです。
「小水 (しょうすい) 石を穿 (うが) つ」とは?
少しの水でも絶えず流れ続ければ、ついには石をすり減らし、穴を開けるということから、怠らず励めば、どんな困難なことでもやり遂げることができるという例えです。
「穿つ」とは、穴を開ける、掘るという意味ですね。
類義の言葉は数多くあります。「蟻の思いも天に届く」「一念岩をも通す」「精神一到何事か成らざらん」「塵も積もれば山となる」…etc,etc
流れを止めないためには、どうしたらいい?
少しの水が流れ続けて、石をすり減らし、穴を開けるまでに、一体どのくらいの時間が必要なのでしょうか?
おそらく、気の遠くなるような時間が必要でしょう。
一方で、凡人である輩が、それだけ長い時間一つのことをやり続けるのは、とても困難なことです。
どれだけ一念発起しても、どんなに力んでも、三日坊主に終わった経験は誰にでもあるでしょう。
でも、朝起きて歯を磨き顔を洗う習慣は、きっと多くの人が身に付けていることだと思います。
歯を磨くのに、一念発起したり力んだりしませんよね?そして、歯を磨かないと、なんか気持ち悪いですよね?ここにヒントがありそうです。
要は、力まず淡々と習慣化できればいいのです。そのために有効なのは、スマホのアプリなどの力を借りることです。
僕であれば、Facebookのある習慣化を進めるグループで教えて貰った「GOOD HABITS」というアプリを使ってます。
もともとは英語のアプリですが、日本語も問題なく使えます。習慣化したい項目を登録し、実行するのが毎日なのか、何曜日なのか指定します。
そして実行したら、チェックを入れます。
各項目の右側には、連続して実行した回数がカウント表示されます。一度サボるとゼロクリアされてしまいます。
ゼロになるのは悔しいので、サボらず頑張ることができます。
こうしたアプリの力も借りて、習慣化に成功できればしめたものです。あとは、淡々と進めていくだけです。石に穴を開けるまでとはいかなくても、きっと大きな何かを手に入れられると思いますよ。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.6.9記)