Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【瓜田に履を納れず】・・・誤解を招くような言動には注意して過ごさねば…

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(画像出典元はこちら)

さて、今日も日めくりカレンダーの「格言」からです。

「瓜田 (かでん) に履 (くつ) を納 (い) れず」とは?

これは、寡聞にして存じ上げない格言でした。

意味を調べると、疑念を招くような行為は避けよ、という戒めだそうです。

瓜畑で靴が脱げても、ウリを盗むのかと疑われる恐れがあるので、かがんで靴を履き直すようなことはすべきではないということです。

「履を納れず」は、靴に足を入れるという意味なんだとか。

古代中国で編纂された詩文集『文選・古楽府・君子行』に、「君子は未然を防ぎ、嫌疑の間に処らず、瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず(すぐれた人は事件が起こる前にそれを予防し、あらぬ疑いを抱かれるような立場に身を置かない、瓜畑では靴を履き直すことをせず、スモモの木の下では曲がった冠を正すようなことはしない)」とあるのに基づいています。

何気ない言動が、誤解を招き、人を傷つけていないか?

普段何気なく口に出したり、やってしまったことが、他の人にどのように受け止められているか、もしかしたら傷つけていないか、ということは、よほど注意深くしていないと分かりません。

最近では、痴漢問題が多く報道されています。痴漢と疑われ、冤罪とならないためには、どのようにしたらいいのでしょうか。疑われたら、線路に飛び降りて逃げるというのは論外ですが。

でも、何もしていないのに痴漢に間違われたら「とにかく逃げろ!」という説が都市伝説のようになっています。

普段の生活のシーンでも、これはセクハラではないか、パワハラではないか、マタハラではないか・・・と気を遣うことが多くなってしまいました。

まあ、とにかく常識的な言動を心掛けて過ごしていくしかありませんよね。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2017.6.17記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
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