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さて、今日の格言は、「青天の霹靂」です。
「青天の霹靂 (せいてんのへきれき) 」とは?
予想もしなかったような事件や変動が、突然起きることです。
青く晴れ渡った空に、突然激しい雷鳴が起こることから、予期しない突発的な事件が起こることを指しています。
陸游の詩『九月四日鶏未だ鳴かず起きて作る』に「青天に霹靂を飛ばす」とあるのに基づくそうです。
一寸先は闇、心の備えはしておこう
なぜ「青天の霹靂」と感じるかというと、青く晴れ渡った空に、突然激しい雷鳴が起きることは想定していないからでしょう。
でも、ここ数年のように、突然のように襲ってくるゲリラ豪雨を経験すると、どんなに晴れていても、バッグに折り畳み傘を忍ばせるようになります。少々荷物が増えても、ずぶ濡れになるよりはいいですからね。
このようにするのも、心に備えがあるからです。
人間生きていれば、一寸先は闇と言います。どこに落とし穴が待ち構えているか、病気が発症するか、事故に遭うか分かりません。
できることなら避けたいことですが、そんな目に遭遇する可能性はいつでもあります。
その時に、アタフタと慌てふためいても碌なことはありません。そんなこともあり得るのだと覚悟を決めて、その時になったら「来たな、お主…」と受け止めて、冷静に対応したいものです。
・・・という心構えを、あの3.11東日本大震災以降、するようになりました。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.8.10記)