Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【我が身を抓って人の痛さを知れ】・・・人によって感じ方が違うから、注意する必要がある

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(画像出典元はこちら)

さて、今日も日めくりカレンダーの「格言」からです。

「我が身を抓 (つね) って人の痛さを知れ」とは?

他人の痛みや苦しみを、自分自身の痛みに置き換え、相手を思いやることが大事だという教えです。

自分の体を抓 (つね) ってみれば、他人が抓られたときの痛みが理解できるように、どんなことでも自分自身の身に引き比べ、人を思いやる心を持つべきだという意味です。

「己の欲せざる所は人に施 (ほどこ) す勿 (なか) れ」とも言う

これは、自分がして欲しくないと思うことは、他人にとっても同じなのだから、他人にすべきではないという教えですね。

論語』の中で、孔子が弟子の子貢に「一生守ることができる徳目はないでしょうか」と聞かれたときに、「其れ恕か。己の欲せざる所は人に施す勿れ (それは、思いやりというものだ。自分がして欲しくないことを、人にするべきではない) 」と答えた、とあるのが由来です。

相手の立場に立つことは、心掛けていても意外と難しい

生きていれば、いろんな人と出会うことになります。知り合って間もなければ、距離を測りつつ、相手の性格や好みを探っていきます。

それで、どんな風に表現したら良いか、言葉を選んで口にします。その時に、多分こう言えば問題ないだろう、と決めるわけですが、時々外してしまうこともあります。

自分にとっては、さほど大きな問題とは思えなくても、相手にとっては重大な出来事かもしれませんし、その反対もあるわけです。

また、ストレートな表現を好む方もいれば、オブラートに包んだ物の言い方を好む方もいます。

そこで迂闊な発言をすると、無神経な人だと思われてしまいますし、反対に、なんて神経質な人なんだろうと思われるかもしれません。

やはり、何度かやり取りを重ねて、その方が心地いいと感じる言葉のキャッチボールをするしかないですね。

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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2017.7.14記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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