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さて、今日の格言は、「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」です。
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」とは?
できそうもないことでも、その気になってやり通せばできる、という意味です。
どんなことでも強い意志を持ってやれば、必ず成就するということで、やる気の大切さを説いた言葉です。
江戸時代後期、米沢藩主の上杉鷹山が家臣に「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」という歌を教訓として詠み与えたという話は有名です。
また、それより以前に武田信玄が「為せば成る、為さねば成らぬ。成る業を成らぬと捨つる人の儚さ」という、よく似た歌を詠んでいて、上杉鷹山の言葉はこれを変えていったものと言われています。
頭のいい人は、諦めが早い
傍から見ていて、もういい加減諦めたらどうか・・・と思っても、諦めずにいる人がいます。例えば、片思いが挙げられます。
「バカだなぁ。お前には、そもそも高嶺の花なんだから、いい加減諦めろよ。」と言われた人がいたとします。
本人が諦めずに頑張っているのなら、そんなことを言われる筋合いはないと思います。思い一筋に突き進んでいけばいいのです。玉砕覚悟で。
それが行き過ぎてストーカー行為に走ってはいけませんが、正々堂々とチャレンジするのに、誰憚ることないと思うのです。
結構諦めが早いのは、早々に失敗すると結果を見切ってしまい、そんな思いをするのはプライドが許さない頭のいい人のような気がします。
僕は、自分のことを別に頭が悪いとは思ってませんが、変なプライドが邪魔をしてカッコつけてしまうことはありました。
それが5年ほど前のある時から、「みっともなくジタバタあがくこと」を信条にしてからは、肩の力が抜けて取り組めるようになりました。
自分を締め付けている枠をとっぱずすこと、お薦めです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.8.20記)