(画像出典元はこちら)
さて、今日の故事ことわざは、「失敗は成功の母」です。
「失敗は成功の母」とは?
失敗してもその原因を追究したり、欠点を反省して改善していくことで、かえって成功に近づくことができるということの例えですね。
失敗することによってやり方を改めることができ、かえって成功へと繋がることになるから、一度や二度の失敗にくじけるべきではないという教えです。
また、失敗してもその原因を追究しなかったり、やり方を改善しようとする姿勢がなければ、また同じような失敗をくり返すだろうという戒めでもあります。
試行錯誤には失敗がつきもの、だが…
先日のブログ記事で、元旦に決めた今年のテーマ「再創造」に年初から取り組んでいること、そして、その過程で今まで身に付けた経験則が、試行錯誤の邪魔をすることについて書きました。
今日の故事ことわざである「失敗は成功の母」という意味は重々承知しており、様々な試行錯誤の過程では、たくさん失敗することも覚悟していました。
それでも、60年以上かけて身に付けてきた (付いてしまった) 経験則が、トライの結果、失敗することを予測して、「やめとけ」とブレーキをかけるのです。
人間、失敗する確率が高いと思われるトライには、なかなか踏み切れないものです。失敗しても、別に命まで取られるわけでもなし…と思っても、やはりなかなか行動に移せない自分がいます。
これまで、このブログで何度かご紹介したことのある図が以下です。ここはなんとか、「強者」に踏みとどまり「弱者」に甘んじることのないよう踏ん張らねばと思っています。
・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
・・・・・・・・・・・・
(2017.10.28記)