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【過ちては改むるに憚ること勿れ】・・・過ちを改めた人には、寛容の精神で対応したい

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(画像出典元はこちら)

さて、今日の故事ことわざは、「過ちては改むるに憚ること勿れ」です。

「過ちては改むるに憚る (はばかる) こと勿れ (なかれ) 」とは?

過ちを犯したことに気づいたら、体裁や体面などにとらわれず、ただちに改めるべきだという戒めです。

『論語・学而』に「真面目で誠実であることを目標とし、自分に及ばない者を友としてはいけない。過失を犯したことに気づいたら、すぐに改めなければならない。」とあるのに基づく教えだそうです。

寛容の精神で、事に当たりたい

さて、今日11月16日は、「国際寛容デー」だそうです。

今から22年前の1995年 (平成7年) 11月16日に、ユネスコ総会で「寛容原則宣言」と「国連寛容年のためのフォローアップ計画」が採択されました。

これを記念して、1996年 (平成8年) 12月12日の国連総会で制定された記念日です。国際デーの一つで、英語では「 International Day for Tolerance 」となっています。

過ちを犯した人が、その過ちを認め謝罪し、直ちに改めるとしたら、寛容の精神で対処したいですね。

どんな経緯 (いきさつ) があろうと、過ちを悔いて改める人は、自分の体裁や体面との葛藤があったはずです。その葛藤を乗り越え、改める決心をしたのですから、過ちを犯したことをいつまでもあげつらうことは、寛容の精神にもとります。

とはいえ、神や仏と違って生身の身体ですから、内心忸怩たる思いはあることでしょう。でもまあ、痩せ我慢でもいいので、大人の対応を心掛けたいものです。

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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2017.11.16記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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