(画像出典元はこちら)
さて、今日の故事ことわざは、「四百四病の外」です。
「四百四病の外 (しひゃくしびょうのほか) 」とは?
恋患いのことを意味します。
「四百四病」とは、仏教語で人間がかかる一切の病気のことです。
人体は、地・水・火・風の四大から構成されていて、その調和が破れると、それぞれ百一の病気を生ずるとされているのです。
恋の病は、その四百四病に入らないことから、こう表現されるようになったそうです。
遠距離恋愛は大変だけど・・・
さて、今日は「遠距離恋愛の日 」だそうです。
今日が12月21日で、1 2 2 1 の両端の1が離ればなれの状態を表し、中の2が2人一緒に仲良くしていることを表すということで、長野のFM局のアナウンサーの発案で作られた記念日だとか。
そして、この日は遠く離れて住んでいる遠距離恋愛中の恋人同士が、クリスマス前に会い、愛を確かめあう日とされています。
その昔、「愛は、年の差は超えられるが、距離の差は超えられない」という名言 (?) がありましたが、今はどうなんでしょう。
先日、このブログで「【惚れて通えば千里も一里】・・・思い込んだら一途の気持ち、それだけ強くなれるのは人だけかも」という記事をアップしましたが、恋をしている熱情があれば、さもありなんです。
問題は、その熱情がどれだけ持続するかですよね。
身近に魅力的な異性が存在すれば、どうしても見える範囲のものに気が散ります。そして、人の心は移ろいやすいものです。
いずれにしても、なるようにしかならないのが人の世の常ですが、今現在、遠距離恋愛をしているカップルには、素敵なクリスマスを過ごして欲しいなと、思うのです。
・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
・・・・・・・・・・・・
(2017.12.21記)