Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【喪失していないものの大切さ】・・・ 喪失して初めてその価値に気づいたのなら、まだ失っていないものの価値に気づこう

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(画像出典元はこちら)

昨日は、東日本大震災から満7年が経った日でした。一昨日は、あの東京大空襲から満73年が経った日でした。その日は、多くの人命が失われ、残された遺族が悲しみに暮れた日でした。

今日は、大切なものを失った時に、それをどう捉えたら良いか、ということを書き記しておきます。

喪失して初めて知る、その大切さ

人生を歩む中では、大切な何かを失う場面が必ずあります。愛する人だったり、親しかった友人だったり、もしかしたら健康かもしれません。

では、それを失うまでの間、本当に大切にしてきただろうか、と失ったあと自らに問うて、一点の悔いも残らず自信を持ってイエスと答えられる人は、どれだけいるでしょう。

多くの場合、失ってみて初めてその大切さを痛感し、なぜもっと早くその大切さに気づき、感謝し、そして大切にしてこなかったのだろう、と悔やむのではないでしょうか。

まだ失っていないものの価値に気づく

大切なものを失った時、私達は喪失感を覚え、なぜもっと大切にしてこなかったのかという後悔の念に苛まれ、絶望感に陥るかもしれません。

でも、その時は、まだ失っていないもので、その価値に十分気づいてこなかった “なにか” に気づき、もっとそれらを大切にする機会が訪れた、と考えるのが良さそうです。

東日本大震災で被災された方が語った次の言葉は、私達に失っていないものの大切さを教えてくれます。

「いちばん忘れちゃいけないのは、幸せだったはずの前の日」

今は未災者であっても、いつかは被災者になることを覚悟して、今過ごすことができている「何気ない日常」の大切さを深く心に刻みたいと思います。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2018.3.12記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
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