(画像出典元はこちら)
昨日、日大アメフト部前監督・コーチの会見が行われました。(会見内容はこちらの記事を、質疑応答はこちらの記事参照)
前日の日大選手の謝罪会見との差に唖然とする
会見を見て、口があんぐりと開いたままになってしまいました。その前日の日大選手の会見とのあまりの差に言葉もありません。
アメフト部の監督は辞任したものの、大学の常務理事については、この期に及んで一時謹慎するのみとは何とも手ぬるい印象です。ほとぼりが冷めたら復帰するという思惑なのでしょうか。
そして、会見の司会を務めた日大広報部の人間の対応にはビックリしました。日本大学は自らそのブランドを毀損しようとしているとしか思えません。
日大選手の今後に向けて
まあ、そっちのいい歳をしたおじさん達のことは置いといて、問題は若干20歳でこれまで打ち込んできたアメフトへの道を断たれた日大選手のことです。
顔を出さない謝罪会見はない、という信念から実名を公表し、勇気を持ってテレビカメラに顔を晒して会見を行った以上、あって欲しくはありませんが、今後彼に対する謂われない誹謗中傷など十分に予想されます。
勿論、してはいけない違法プレーをしてしまったのですから、その罪は十分償う必要があります。でも、会見を見て判断する限り、その真摯に反省する態度は本物だと思いますし、一度の過ちで今後の人生を棒に振らせたくはありません。
やはり、今回の過ちは「楽は苦の種 苦は楽の種」となるように、今後努めて欲しいと思うのです。
ちなみに「楽は苦の種 苦は楽の種」とは、楽をすれば後で苦労を味わうことになり、逆に苦労をしておけば後で楽ができるという意味です。
今の苦労は後の楽に繋がるのだから、将来のために苦労も耐え忍ぶべきだという教えですね。
今は明日をどう生きるか、など考えられないかもしれませんが、いつか立ち上がって新しい道にチャレンジして欲しいと思います。
そして、本当の「強者」になって欲しいのです。
若者よ、ガンバレ!
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2018.5.24記)