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さて、今日も日めくりカレンダーの「格言」からです。
「楽は苦の種 苦は楽の種」とは?
楽をすれば後で苦労を味わうことになり、逆に苦労をしておけば後で楽ができるという意味です。
今の苦労は後の楽に繋がるのだから、将来のために苦労も耐え忍ぶべきだという教えですね。
これは、水戸黄門のモデルとなった徳川光圀の言葉とされています。江戸時代に、歴史事業や藩政の充実に尽力し、貧乏で困っている百姓に薬や食べ物を与えるなどの人格者だったそうです。
人は、苦しいことを嫌がり、楽しいことを好みます。でも、実際には、苦楽はコインの裏表であり、苦は楽に変わっていくし、楽は苦に変わっていきます。苦と楽は、合わせて一つなのです。
失敗して、次なるチャレンジをしなければ、いつまでも「弱者」のまま
先日、以下の記事をこのブログにアップしました。
【禍福は糾える縄の如し】・・・いい時も、悪い時も、どちらも淡々と受け止めていきたい
この記事にも書いたのですが、いい時悪い時に一喜一憂せず、あるがままを受け入れ、いい時はご褒美を頂戴しているのだ、悪い時は今この経験をすることは必然なのだ、と思うことが大事だと思います。
世に、苦節◯年という言葉がありますが、この裏にはいつか報われるという言外の意味があるように感じます。
オリンピックで金メダルを獲得するのも、甲子園で優勝するのも、ほんの一握りの人たちで、他には夢破れた無数の人たちがいるでしょう。
でも、夢破れた人たちに価値がないのか、というと決してそんなことはないと思います。夢破れた経験をもとに、次なるチャレンジに立ち向かって成果を出せばいいのです。
一番いけないのは、夢が破れたからといって、次なるチャレンジを諦めてしまうことでしょう。
失敗してもチャレンジを続ける人は「強者」です。一方でチャレンジしない人は「弱者」に留まってしまいます。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.5.24記)