「徒然なるままに」キーボードを叩き始めて早8回目のアップ。今年の1月に「シゴタノ!ブログメディア道場 (以下BM道場) 」の卒業プレゼンを終え、ブログの作成に勤しんでいた2月に「自分をつくる学校 (以下学校)」に入学。奇しくもそこで「人生の成功者」とは・・・を考える機会を得たので、今日はそのことについて書いてみようと思います。
◇◇◇ 学校1回目の講義を終えて・・・ ◇◇◇
学校に入学する前に課題図書である「冒険に出よう」「キャリア未来地図の描き方」を読んだ。そして、人生の2/3が過ぎた自分は考えた。残りの1/3の人生で、どのような冒険に出るか、冒険の先に辿り着くのはどこか、未来地図を描いた先に待っているのは何なのか、と・・・
自分としては、やはり棺桶に片足を入れる時に「ああ、いい人生だったな、これまで生きてきて良かったな。」と言えることだと思う。(実際には言える状態じゃないと思うけど…^^; )
では、どういう冒険をすれば、どういう未来地図を描けば、いい人生・悔いの無い人生になるのだろうか。それは当たり前だけど、きっと「幸福」になることなんだろう。
そして1回目の講義で、あるキーワードと出会った。
「好きでやりたいことをやっている時が幸福なのです。」
全くその通りだと思う。
◇◇◇ ボブ・ディランの言葉 ◇◇◇
僕らの世代だとボブ・ディランになるかな・・・彼の言葉は元ビートルズのジョン・レノンをはじめ多くのアーティストに影響を与えていて、ネットには「名言集」がNAVERまとめにアップされている位だ。
ボブ・ディラン(Bob Dylan)の名言集 – NAVER まとめ
そして、その名言集の中にこんな言葉がある・・・
「朝起きて夜寝るまでの間に、自分が本当にしたいことをしていれば、その人は成功者だ。」
だから今僕は、「幸福=人生の成功者」になることだと思っている。
人生で成功する、ということはお金や地位や名誉や称賛ではなくて、本当に好きで好きでやりたいことが出来るようになることだよね・・・・と57年生きてきて本当にその通り、と実感している・・・・
勿論、好きなことばっかりやって生活が破綻したら困るけど、きちんとライスワーク (飯を食う仕事) を確立した上でライフワークも充実させて、本田直之さんや四角大輔さんのように「オンとオフの境界線をなくす」ことができれば理想だと思う。
◇◇◇ 「さかなクン」は凄い! ◇◇◇
そして思い出したのはBM道場で同期だったあるフリーライターの方。お子さんもいる女性なのだけど、彼女は大の「さかなクン」ファンだった。僕は、最初彼を見た時「うるさい奴が出てきたなぁ…」と思ったけど。^^;
彼女は、とにかく自分が好きなことをずっと続けていて、ひとつの形を作り上げた「さかなクン」を尊敬、いやある意味崇拝していて、どうにかして彼の境地に達することができないか、と思ったそうだ。
「さかな」は一般名詞だと思うけど、そこに「クン」が付いただけで、世界中で一人だけの「さかなクン」になり「さかなクン・ワールド」が広がるって確かに凄いことだよね。(公式ホームページ)
あそこまで好きで好きで堪らないことを究めると、東京海洋大学客員准教授になったり、最近では田沢湖で絶滅したと思われていたクニマスの再発見に貢献するまでになるのだから。
また、その年の天皇誕生日に天皇陛下が記者会見で、同じ魚類学者であるさかなクンの名を挙げて「この度のクニマス発見に東京海洋大学客員准教授さかなクン始め多くの人々が関わり、協力したことを嬉しく思います」と述べられたのも凄い。去年7月には、「海洋立国推進功労者」として、内閣総理大臣賞を受賞したそうな。彼はそんな賞が欲しかったわけでは全然なかったと思うけど。
有名になっちゃうと、それはそれで苦労も多いのだろうけど、テレビで見る限り彼はいつも元気で目がキラキラして活き活きしている。それはやっぱり好きで堪らないことをしているからなんだろう。彼はいくつになっても好きなことをしている限りきっとキラキラ活き活きしていると思う。
◇◇◇ 最後に ◇◇◇
学校の第3回講義でゲスト講師だった本田直之さんはその著書「ノマドライフ」で「ノマドはワークスタイルではなくライフスタイルそのものだ!そしてそれはオンとオフの境界線をなくしていく…」と書いています。
そして、学校の原尻講師は第1回講義で「キャリアはライスワークとライフワークの2軸で考えよう!そして2つを高めてシナジーを生んでいこう…」と話されました。
富田は33年間の会社員生活を通じて、口はばったいですがある意味ライスワークはほぼ究めてきたかな、と思ってます。独立してフリーランスのITコンサルタントになった今、ライスワークで究めてきたことをベースにして、オンとオフの境界がないようなライフワークを残りの人生で究めていきたいと考えています。
そして、好きで堪らないこと、本当にやりたいことを生涯通じて全うし、真の意味で「人生の成功者」としてお墓に葬られたいと思います。これから学校で学んだことを活かして、未来地図を描き冒険を重ねながら、そこに向かって進んでいく積もりです。
・・・・・・・
さて、今日も長くなってしまいましたね。続きは次回に。
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(2013.4.7記)