Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

046 「正のstroke」によるシナジー(相乗)効果は大きいと実感!! ~ITおじさんの徒然なるままに (9)

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「徒然なるままに」キーボードを叩き始めて9回目のアップ。今日のテーマは7回目の「フィードバック (feedback) の気付き」の続きです。

数々のfeedbackを受けた「シゴタノ!ブログメディア道場 (以下BM道場) 」を1月に卒業し、2月から「自分をつくる学校 (以下学校) 」に入学したことはこれまでに書いた通りです。

学校では5月までの期間で、セルフブランディングを確立することを目指しているのですが、毎回厳しい課題が出されます。一旦提出してもダメ出しされて再提出、それもダメ出しされて、と何度も愛情溢れる (^^; feedbackを受けています。今日は、この「何度もダメ出しfeedback」について書いてみます。

1 アイキャッチ

 
 

◇◇◇ ダメ出しするのはどんな人? ◇◇◇

何度もダメ出しされるのは、この学校の学長である安藤美冬さん、そして常任講師の原尻淳一さんのお二人。ほんと厳しい。なかなか合格させて貰えない。(^^;

安藤美冬さんは、先日「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに出演され、タモリさんに「しっかし、よく喋るねぇ〜!」と感心されたほどで、これほど頭の回転と口の回転の同期がとれている女性も珍しいと思う。

最近こそ色々なTVに出演したり、著書「冒険に出よう!」を出版してヒットしたりと露出度も上がっているけど、この学校を創立した昨年春の時点では、まだそれほどではなかったはず。

まあ、よくこれだけ作り込んだと思うほど、ご本人のセルフブランディングも徹底している。自分のキャッチコピー、プロフィール等は勿論、ファッション、髪型、眼鏡等の外観についても徹底した統一感とイメージ作りをしていて「なるほどね!」と頷かされる点が多々ある。

一方、原尻淳一さんは、なんともざっくばらんで親しみやすいお兄ちゃん(失礼!)である。この学校のメイン教科書である「キャリア未来地図の描き方」をはじめHACKSシリーズ等多くの著作があるお方。その講義内容には大変説得力があるし、興味は尽きない。

 
 
◇◇◇ どんな課題をこなしているか? ◇◇◇

まず、学校のカリキュラムをホームページから引用してみよう。

( ☝ クリックで拡大 )

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ご覧の通り、安藤学長と原尻講師のパートがパラレルで進んでいく。この中で課題が毎回、両氏から提示されるわけだ。

例えば「自分がどんな人間か他の人に分かる短文でン十個あげて下さい。」とか「自分を端的に表すキーワードを最低100個あげて下さい。」とか・・・

これを決められた期日内に提出するのだけど、1回では合格させてくれない。「ちょっと表現を膨らませてみましょう〜!」とか「もう少し仕事面で自分の強みを表現できるキーワードを追加してみましょう〜!」とか、とか・・・

ま、指摘するお言葉は至極丁寧ではあるのだけれど、断固たるスタンスでfeedbackをされるので、こちらは暫くウンウン唸る羽目に陥るのである。(^^;

 
 
◇◇◇ これはfeedbackではなく、本当のstroke… ◇◇◇

以前、feedbackを受ける価値についてブログを書いたところ、BM道場の道場主である大橋さんから有り難いfeedbackを受けた。この内容もブログに書いたけど、最初の部分を簡単に要約すると以下の通り。

『フィードバックは受け取るだけというイメージがあるのに対して、
ストロークには「ストロークを交わす」という双方向のイメージがあります。』

初対面の人といきなり話が弾んだり、テニスのラリーが続いたり、という場合にも「ストロークを交わせた」と表現される。また、肯定的なものが正のストローク、否定的なものが負のストローク、との解説もあったように、学校で何度も出されるダメ出しはまさしく正のストローク (stroke) と言える。

なんだか、車のエンジンのピストンに似て、シリンダー内でぐっとピストンが上がって、気化したガソリンが圧縮されて、プラグで点火、その勢いでピストンが下がり、その勢いが回転運動になって駆動軸を通ってタイヤを回す、そんな感じで行ったり来たり・・・

 
 
◇◇◇ 正のストローク(stroke) の効用 ◇◇◇

57歳のITおじさんにとって、これだけダメ出しを受けてヒイヒイ言うのは一体いつ以来かなぁ〜・・・

会社員時代、それもある程度若い時まで遡るとなるともう四半世紀位前になるかも…すっかり忘れていた感覚ですな。(^^;

かと言って、ヒイヒイ言うのは決して不快なことではない。(決してドMなわけでもないけど…(^^; )

安藤学長は娘のような年代といってもいいし、原尻講師は年の離れた弟といった世代だけど、現代社会にあって極めてトンがったものを発揮して、活き活きとしている。

そうした若々しいエネルギーと知識・経験から教えられることは多々あるはず。そして、そこから得られるのは、ともすれば固定観念に拘りがちな頭を実に柔軟にしてくれること。これはとっても重要。

そして、課題の出来そのものがこうしたstrokeを通じて、どんどん研ぎ澄まされ、先鋭化して、輪郭がハッキリクッキリしていくのが目に見えて分かる。「お〜、なるほどね!」という実感が湧く。

こうした感覚は大変新鮮。そして、その明確になっていく輪郭が自分自身を表すイメージとして明確に像を結ぶようになり、いずれは自らのブランドイメージとして確立するはず。

学校の卒業は5月、卒業プレゼンテーションを経て無事卒業出来た時、どのようなブランドの自分を確立しているのか、そして、そのブランドで何を提供できるようになっているのか楽しみ、楽しみ・・・(^_^)

 
 
◇◇◇ 最後に ◇◇◇

学校に入学して思うことは、BM道場での「自分史」作成から始まった数々のワークとfeedback、それが繰り返されて得た正のstrokeが現在の自分にとって強固なベースになっているということです。

BM道場での経験がなければ、現在の学校の学びを最大化することはできなかったであろうと思います。

様々な人との繋がりを通じて、そして数々のテクノロジーも活用して生まれるシナジー(相乗)効果、それがこうした学びの醍醐味かもしれません。これから講義と実習が続く学校の後半への期待も大きく、ほんとにワクワクしています!(^_^)

・・・・・・・
さて、つらつら思うところを書くと、すぐに長くなってしまいますね。今日はここまでにします。続きは次回に。

 

 
 

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(2013.4.10記)

 

 

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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