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さて、サッカーW杯日本代表の第2戦を4日後に控えた今日6月21日は、二十四節気の第10にあたる「夏至」です。
二十四節気の第10「夏至 (げし) 」
「二十四節気」は、1年を24等分に割って24の区分が作られ、そのうちの6つずつで一つの季節を表します。
(出典 : Wikipedia)
夏至は、1年で最も昼が長い日です。次の図は、夏至の日の太陽光の当たり方になります。夏至では、太陽は北回帰線上にあるため、北半球では昼が最も長く、夜が最も短くなるのです。
(出典 : Wikipedia)
「夏至」は、期間としての意味もあって、この日から、次の節気の小暑前日 (7月6日) までを指します。
暦の上では、立春から立夏までが春、立夏から立秋までが夏、立秋から立冬までが秋、立冬から立春までが冬というように定められています。
よって、正月・2月・3月を春、4月・5月・6月を夏、7月・8月・9月を秋、10月・11月・12月を冬としているのです。
なお、気象庁は、季節を表わす用語として、春は3〜5月、夏は6〜8月、秋は9〜11月、冬は12〜2月と公式に定めているそうです。
ただ、学校や官公庁・企業などでは、春期を4月から6月、夏期を7月から9月、秋期を10月から12月、冬期を1月から3月と分けているケースがほとんどです。
今後1ヶ月の気候は?
気象庁が、6月14日に発表した関東甲信地方の6月16日から7月15日までの天候見通しによると、平年に比べ晴れの日が多く、気温は高めで、降水量はやや少なめになりそうです。
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今日から昼の時間は徐々に短くなるが、夏はこれから
梅雨の悪い時期に、大阪北部で大きな地震が起きてしまいました。屋根に損傷を受けた家屋は、地震後の大雨で雨漏りの被害が出ています。まさに、弱り目の祟り目の状態です。心からお見舞い申し上げると共に、今後大きな余震が起こることなく、被害が拡大しないことを祈るばかりです。
そんな梅雨ですが、こちらのサイトによると、関東甲信地方の平年の梅雨明けは7月21日になっています。
平年並みとすれば、あと1ヶ月は梅雨の時期が続きます。そして、待ちに待った梅雨明けを迎えれば、照り付ける日差しが肌に痛い真夏の季節です。
二十四節気で見れば、七夕の7月7日が小暑、同23日に大暑、8月7日には立秋、同23日に処暑、9月8日に白露、同23日に秋分を迎え、昼と夜の時間が同じになります。
季節は足早に過ぎていきますが、まずは健康第一。そして、梅雨と真夏を明るく元気に過ごして参りましょう!
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2018.6.21記)