Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【故・日野原重明先生のご命日にあたり】・・・105歳で生涯を閉じるまで、好奇心を失わないその生き方を見習いたい

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今日7月18日は、僕が長年そのライフスタイルをお手本にし、生き方そのものをロールモデルとしてきた存在の日野原重明先生が、昨年 (2017年) 105歳で亡くなられた日です。

日野原重明先生について

僕が、2011年3月に55歳で会社をアーリーリタイアメントし、今のITコンサルタントというフリーランスの道を選んだ時、ロールモデルとした3人の方がいました。日野原先生は、そのお一人だったのです。

日野原先生は、聖路加国際病院の院長を長く務められた他、数々の要職にも就かれ、数十冊の著書があり、「生涯現役」を貫かれた方でした。(Wikipedia参照)

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また、「新老人の会」会長として、亡くなられる間際まで全国各地を飛び回って「いのちの大切さ」を伝える講演活動もされていました。Facebookには、「スマートシニア全員集合!! (fb新老人の会 本部)」というページがあり、毎日のように心に響く言葉をアップされていました。

今でも先生の言葉はアップされ続けています。次の投稿は、今朝アップされたものです。

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100歳でFacebookを始め、著書も出された!

僕が、日野原先生の生き方をお手本にしたのは、生涯現役を貫かれたこともありますが、なんといっても100歳にしてFacebookを始めて、101歳の時にはFacebook活用本を出版するなど、いくつになっても好奇心が旺盛な方だったからです。

今年83歳を迎えた若宮正子さんという方がいらっしゃいます。若宮さんは、銀行を定年退職したのちに、パソコンの使い方を独自に習得します。パソコン通信やインターネットを通し、多くの人との出会いや交流を重ね、世界を広げていったといいます。

そして2016年秋には、iPhoneアプリの開発を始め、シニア向けのゲームアプリ「hinadan(ひなだん)」を開発し、世界最高齢のプログラマーとしてアメリカで行われたAppleのイベントに招待され、CEOのティム・クック氏に紹介されるまでになります。

「手芸をする感覚でアプリ開発を始めた」という若宮さんがプログラミングに熱中する姿には、日野原先生と共通するものを感じます。

僕も、いくつになっても好奇心を持ち続けていたいと思います。

最後に

日野原先生は、 1911年10月4日生まれで、もうすぐ106歳を迎えるという時に生涯を閉じられました。

その生き方は、多くの人を勇気づけてきました。そして「50,60ハナ垂れ小僧、70,80働き盛り、90になってお迎え来たら100まで来るなと追い返せ」という言葉を実践されたことは、数々の業績と共に賞賛に値します。

人生100年時代ももうすぐ。そんな時代に多くのことを教えて頂いたことを忘れないようにしたいと思います。

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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2018.7.18記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
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