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さて、ひたすら続く猛暑かな、の日々ですが、そんな今日8月3日は「ハサミの日」だそうです。
「ハサミの日」とは?
1995年に86歳で亡くなられた美容家の山野愛子氏が、「は (8) さみ (3) 」の語呂合わせで提唱した記念日です。
1978年から、日頃からハサミを使う職業に携わっている美容、理容、洋裁などの関係者が、この日に針供養に倣った「ハサミ供養」を実施しているとか。
「バカとハサミは使いよう」の意味
記念日の由来とは全く関係ありませんが、ついつい「バカとハサミは使いよう」という言葉を思い浮かべてしまいました。
故事ことわざ辞典で確認してみると、以下のようにその意味が説明されています。
切れないハサミでも、使い方によっては何かの役に立つように、愚かな者でも上手に使えば役に立つものだということから。
能力のない者をばかにして言ったことばではなく、使う側の力量や能力を言ったことばである。
その人の持ち味を活かしてうまく活用してあげる、ということですね。
自分の力量を上げねば
僕は現在、フリーランスのITコンサルタントとして、いろんな中小企業の経営者の方々をクライアントとしてお仕事しています。
会社員を離れてフリーランスになったのですが、その不安定さと引き換えに手に入れたのは、お付き合いするクライアントを選べる自由です。
自分の価値を認めてくれて尊重してくれる経営者の方、自分を成長させてくれそうな経営者の方とは喜んでお付き合いさせてもらいますが、そうでなければどんなに条件が良くてもお断りさせて頂いています。
会社員時代は、社内でも上司・同僚・部下など、自分と合わない人とでもお付き合いせざるを得ませんでした。その代わり、毎月毎月きちんとお給料を貰えていたわけですが…
そして、コンサルに入れば、その会社の社員の方々と直接接することになります。社員の中には、優秀な方もそれほどでもない方もおられます。
いろんな方がいる中で、それぞれに持ち味を発揮してもらうにはどうしたら良いか、試行錯誤の日々が続きます。そして、その力量を上げていくことが、自分に課せられた鍛錬だと思っています。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2018.8.3記)