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【「宇宙開発記念日」にあたり】・・・宇宙に目を向ければ、地球上の悩みなど些末なこと

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(画像出典元はこちら)

さて、今日10月4日は「宇宙開発記念日」だそうです。

「宇宙開発記念日」とは?

今から61年前の1957年 (昭和32年) 10月4日に、当時のソ連 (現ロシア) が人類初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功したことを記念した日です。

(画像出典元はこちら)

ソ連のロケット科学者コンスタンチン・ツィオルコフスキーの生誕100年と、国際地球観測年に合わせて打ち上げられたとのことです。

科学技術的に大きな成果となりましたが、スプートニク・ショックと呼ばれる現象を引き起こし、米ソの宇宙開発競争が始まります。

これは、当時の冷戦期の政治状況に大きな影響を与えた出来事でした。

冷戦下の米ソ宇宙開発競争時代へ

スプートニク1号が打ち上げられたのは、僕が生まれた翌年ですが、そこから、冷戦下の米ソ宇宙開発競争が繰り広げられました。

1961年には、当時のアメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが、1960年代中に人間を月に到達させるとの声明を発表しました。

そして、1969年7月20日、アポロ11号が月面に着陸したことにより、その公約は実現されたのです。

現在まで、地球以外の天体に人類が到達したのは、このアポロ計画だけで、人工衛星ではソ連に後れをとったアメリカが一気にその後れを挽回した出来事でした。

思い返すと、宇宙開発は米ソ両大国による熾烈な競争により進められたわけです。

そんな中で育った僕は、脳天気にテレビから伝えられる宇宙の出来事に、ワクワクして見入っていました。

今でも、生きているうちに暗黒の宇宙空間から、青く光り輝く地球の美しい姿をこの目で見たい、という夢は捨てていません。でも、ZOZO前澤社長にでもならないと難しそうですが…(^^;

宇宙に目を向ければ、この地球上の悩みは些末なこと

3年10ヶ月前に打ち上げられた「はやぶさ2」は長い飛行を経て、小惑星リュウグウに到達し、探査活動を行っています。(こちらのサイト参照)

「はやぶさ2」から分離した小惑星探査機「MASCOT」は、今しも小惑星リュウグウに着地しようとしています。先に小惑星リュウグウに到達した「ミネルバ2」の重量約1.1kgに対して、「MASCOT」の重量は約10kgとかなりの大きさです。

無事に着陸を果たし、予定している調査が全て行われることを期待したいです。

と、スプートニク1号の打ち上げから60年余の時を経て、宇宙空間はすっかり身近な存在となりました。そして、宇宙に思いを馳せると、この地球がいかにちっぽけな存在であるか改めて気づかされます。

そのちっぽけな地球上に生きる自分は、ほんとにミクロの世界の住人のようです。小さな悩みにクヨクヨしたりするのは、ほんとにバカバカしくなります。

というわけで、もっと大きなスケールで物事を考えたいなぁ、と改めて思った次第です。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2018.10.4記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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