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さて、今日11月15日は「七五三」ですね。
「七五三」とは?
数え年で男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳のとき、成長を祝い神社に参詣する年中行事です。
その昔は、生まれた子どもが順調に育つことが難しかったので、喜びもひとしおだったことでしょう。
現在では、全国で盛んに行われていますが、元来は関東圏における地方風俗だったそうです。
11月15日に行うようになったのは、江戸時代に徳川綱吉の子、徳松の祝いがこの日に行われたことからという説と、15日になっている理由は 7+5+3=15だからという説とあるようです。
七五三の思い出
七五三で思い出すのは、まだ半ズボン姿で嬉しそうに千歳飴の入った縦長の袋を掲げて写っている白黒写真です。
千歳飴の袋が長くて、下げて持つと地面に着いてしまうため、肩ぐらいの高さまで持ち上げていました。
そして、千歳飴を小さく切り分けて貰って、喜んで食べた甘さも思い出します。口の中で溶けてくると、歯にくっつくんですよね。
今から半世紀以上前のことですが、不思議と鮮明に思い出すものです。
両親が子どもの成長を祝い、神社に詣で、千歳飴を買ってくれたことを思うと、亡くなった父と老いて施設に入っている母に改めて感謝の念を感じる次第です。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2018.11.15記)