Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【今日の一言メモ】・・・ 競争社会では組織が主役、響想社会では個人が主役

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(画像出典元はこちら)

さて、「今日の一言メモ」第18回です。

セルフブランディングを学んだ社会人向け「自分をつくる学校」

今から6年前の2013年 (平成25年) 2月、僕はセルフブランディングを学ぶ社会人向け「自分をつくる学校」に3期生として入学しました。

同期は男女合わせて40人いましたが、ほとんどが30代、20代と40代が数人ずつ、50代は僕1人でした。(^^;

校長は安藤美冬氏、メイン講師は原尻淳一氏で、5月までの3ヶ月間みっちりと鍛えられました。その間は、なかなかに厳しかったです。

印象に残った原尻講師の講義

原尻講師は、その講義の中で「二重経済/二重社会に生きているのが現在である。」として次の2つを挙げていました。

1. 競争社会 (マスメディア) → 市場経済 (貨幣経済)
2. 響想社会 (ソーシャルメディア) → コミュニティ経済 (贈与経済)

競争社会では組織が主役、響想社会では個人が主役であるとも。

会社を辞めてフリーランスとして独立していた富田としては、コミュニティ経済/響想社会という考え方が心に響きました。

そこで成立する経済/社会は、お金とか地位とか名声とかに拘らない世界であろうと思えたからです。

そこでは、お互いに思いやりや情報を贈り合うことでコミュニティが成り立っていくという考え方です。

「ライスワーク」と「ライフワーク」に通じる

原尻講師と千葉智之氏の共著に “「キャリア未来地図」の描き方 ” があります。

この中で著者は、自分のキャリアを 「ライスワーク (食べるための仕事) 」と「ライフワーク (生きがいややりたいこと) 」の2本軸で考え、 自らのキャリアの現在地と向かう先がわかる「キャリア未来地図」を描くことを勧めています。

ライスワークが競争社会、ライフワークが響想社会と捉えることができます。

響想社会では個人が主役なので、会社員であれフリーランスであれSNSなどのネットワークも最大限活用してコミュニティ経済 (贈与経済) を発展させていけるはずです。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2019.1.23記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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