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さて、「今日の一言メモ」第46回です。
今日が人生最後の日だと思って生きなさい (小澤竹俊 :著)
ホスピスに勤務し、2,800人もの最期をみてきた医師の小澤竹俊さんが書いた「今日が人生最後の日だと思って生きなさい 」という書籍があります。
ちなみに、本書の構成がAmazonに掲載されていましたので、引用させてもらいます。
第一章 明日の自分に宿題を残さず、今日を生きる
○「最後の日」を正しく迎えるために、一日一日をきちんと終えていく
○残された時間が少なくなると、「丸裸の自分」が見えてくる
第二章 人生最後の日に何をするか
○最後の一日は、「人生に納得する」ためにある
○あなたは一番大切なものを人にゆだねられるか
○老いて、病いを得ることで、人生は成熟していく
○誰かに看取られて、この世を去れるなら、それ以上の幸せはない
○大切な人へ手紙を書くと死が怖くなくなる
第三章 苦しみから、人は多くのことを学ぶ
○苦しみは決して「悪」ではない
○最後の日が近づくとあなたに「支え」が現れる
○相手を一〇〇%理解する必要はない
第四章 二八〇〇人を看取ってわかったこと
○使命感を持って進むとき、道はひらける
○人は後悔せずには生きられない
○肉体が死に向けて、きちんと準備を整えてくれる
終わりを思い描くことから始める
「終わりを思い描くことから始める」は、スティーブン・R・コヴィー著の「完訳 7つの習慣」に出てきた第2の習慣です。
「完訳 7つの習慣」には、将来自分の葬儀が行われた時に、参列者にどんな弔辞を読んでもらいたいか?という問いが出てきます。
もし、「人格者だった」「人望のある人だった」と言ってもらいたいなら、嘘のない生き方、表裏がない誠実な生き方を貫かないといけないでしょう。
「頑固に、自分の生き方を変えない人だった」と言われたら、褒め言葉にも逆の意味にもとれるでしょう。そう言われて本望だ、という信念があってもいいですよね。
そんな未来を思い描き、そこから現在に向けて線を引き、今日を、今この瞬間を生きていくのも一法かと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.2.23記)