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さて、「今日の一言メモ」第65回です。
熱意に絆 (ほだ) された経験
誰にでも熱意に溢れた友人がいるのではないでしょうか。そして、その友人から例によって凄い熱意を持って、本や映画やお店を薦められたことがありませんか。
「超絶面白い!」「超絶ユニーク!」「超絶美味!」などと、形容詞も半端なく熱意を持って語られると、ついAmazonでポチッとしたり、映画館やお店に足を運んだりしてしまいます。
つまり、凄いボルテージの熱量 (情熱) がこちらの行動を誘発してしまうわけです。
やはり人を動かすのは情熱
これが「この本面白いよ」「あの映画良かったな」「あのお店美味しかったね」と淡々と語られたら、「ふ〜ん…」「そうなんだ…」と聞き流してしまうかもしれません。
今、僕はITコンサルタントとして、クライアントの経営を少しでも良くしようと悪戦苦闘しています。そして、最近の自分の仕事を「顧客アップデート業」と定義しました。
アップデートを実現するためには、クライアントの社員の方々の行動を変えていかなければなりません。
そのために必要な知識・理論・理屈をお伝えするわけですが、それだけでは頭で「知った」「分かった」「理解した」だけです。
腹の底まで落ちて「納得した」状態になって貰わないと、行動は変わりません。腰は重いままです。
もし、相手の行動に変化の兆しが見られないとすれば、それはひとえにこちらの情熱が不足しているからでしょう。
こちらの熱意を前面に押し出して、いい意味で相手を圧倒するくらいの迫力を醸し出さないといけません。
それを常々意識していたいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.3.19記)