Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【今日の一言メモ】・・・著者が解決しようとしている問題を定義する

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(画像出典元はこちら)

さて、「今日の一言メモ」第11回です。

本を読むとは「巨人の肩に乗って世界を見る」ということ

一昨日昨日と「旅」をはじめとする新たな体験を通して、何を感じ何を考えたのか、メモを取り反芻することの大切さを書いてきました。

今日は、新たな体験の一つといえる「読書」についてです。書籍は、さまざまな先人たちが纏めてくれた、まだ自分が知らない世界への案内書です。

自分の知らない新たな世界を紹介してくれるという意味では、「巨人の肩に乗って世界を見る」という表現をされることもありますね。

読書メモをどう残すか?

当然、巨人の肩から見えた世界をメモし、後から反芻することが必要になります。

では、どのようにメモしておくのが良いのでしょう。

僕は、以前目にした記事「1冊の本を1日で読み終える方法」で紹介されていた方法を参考にしています。

その方法とは、読後、以下のルールに従って分析的書評を書くことです。

  1. テーマで本を分類する。
     
  2. 本の概要をできるだけ簡潔に書く。
     
  3. 順番と関連性に沿って、大まかなセクションを挙げ、それらの概要を上と同じ要領で書く。
     
  4. 著者が解決しようとしている問題を定義する。

特に最後の「著者が解決しようとしている問題を定義する」ことを読書中から意識しておくことが有効です。

著者は、この文章を通してどんなことを問題提起しているのだろうか、そして、どんな解決方法を模索あるいは提示しているのだろうか、と意識しながら読み進めるのです。

最初は「これかな?」とあたりをつけながら、即ち仮説を立てながら読み進め、途中からその仮説を補強していきます。

その過程で考えたこと、感じたことをメモしておくことで、後で反芻する時に記憶が蘇るのです。

ちょっと表現が抽象的で分かりにくいかもしれませんが、試してみる価値はあります。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2019.1.15記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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