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さて、「今日の一言メモ」第71回です。
今日もイチロー選手の引退会見を聞いて思ったことを書きます。
エネルギーのある元気なときに、苦労に立ち向かう
イチロー選手はこう言いました。
「孤独を感じて苦しんだことは多々ありました。ありましたけど、その体験は未来の自分にとって大きな支えになるんだろうと、今は思います。
(中略)
エネルギーのある元気なときにそれに立ち向かっていく、そのことはすごく人として重要なことなのではないかなと感じています。」
「孤独感はずっと感じていたのか?」と尋ねられたイチロー選手は、「現在はまったくないです」と否定しました。
その上で、苦しいことに立ち向かっていく大切さを語りました。野球以外でも過酷な戦いを続けてきたのでしょう。
池江璃花子選手も勇気づけられたはず
池江璃花子選手は、白血病であることを告げられて数日後に、次のようにTwitterに書き込みました。
「神は乗り越えられない試練を与えない。自分には乗り越えられない壁はないと信じている。」
18歳のまだ高校生の彼女が、こんな風に書けるのは、厳しい練習を耐え抜いてきた強さがあるからでしょう。
最近は、彼女の闘病生活を報じるニュースに触れていませんが、きっと想像を超えた厳しい治療に耐えているのだと思います。
今は、エネルギーも枯渇して元気な時ではないと思いますが、それでもイチロー選手の言葉に励まされ、この闘病体験がきっと自分の将来にとっては貴重なものになるはずだ、と感じているのではないかと思います。
今、辛い思いをしている人も、それが意味のある体験だと思える場合は、未来の自分を支えてくれると信じて踏ん張りましょう。
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2019.3.27記)